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LG電子も破られる…コロナ確定者の発生で事業所閉鎖
LG電子の仁川研究棟、24日に閉鎖
- ■ LG電子の仁川研究棟、24日に閉鎖
サムスン電子とLG電子など、国内電子業界が「新型コロナウイルス感染症（コロナ19）」の拡散で警告灯がともった。従業員と従業員の家族がコロナ19確定者の判定を受け、事業所は一時閉鎖された。
24日の業界によると、LG電子仁川キャンパス研究棟をこの日一日閉鎖することにした。会社の従業員の家族が22日、確定者判定されたことによる措置だ。現在、仁川事業場の研究員は在宅勤務している。研究棟のほか、生産棟との複合棟は通常勤務している。仁川キャンパスは先週末に防疫作業を完了した状態だ。明日の25日から従業員の通常出勤が行われる。
2013年7月に竣工したLG電子仁川キャンパスは、自動車部品事業の中核拠点として、電気自動車関連の生産・試験、研究施設などが入居している最尖端の研究施設だ。協力社の従業員を含めて2500人あまりが勤務している。
■ 確定者の発生したサムスン電子亀尾工場、この日午後に再稼働
コロナ19の影響で一時的に閉鎖されたサムスン電子欧米事業所は、今日（24日）午後から再稼動する。
サムスン電子によると22日午前、亀尾事業場で働く従業員がコロナ19の確定判定を受けた。当日、サムスン電子は事業所の全従業員を早期帰宅させた。確定者と接触した同僚は、自己隔離して検査を受けるよう措置した。サムスン電子は亀尾事業所を一時閉鎖し、24日午前までに防疫作業を進行した。サムスン電子によると、欧米2事業所は、予定通り、この日の午後から再起動する。一方、確定者が働いていたところは25日まで閉鎖して防疫を実施する。
亀尾事業所はサムスン電子のスマートフォンの研究・開発と生産関連の従業員が勤務するところだ。サムスン電子の最新のフォルダブルフォン「ギャラクシーZフリップ」と近いうちに発売される「ギャラクシーS20」がここで生産される。
工場の稼動が停止して生産支障に対する懸念も出てきたが、サムスン電子側は閉鎖期間が週末を含む三日ほどしかなく、大きな影響を及ぼさない見込みだと説明した。 - 毎日経済デジタルニュース局＿キム・スンハン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-02-24 13:34:29
