ハングル：뻘짓

ハングル発音：ポルチッ

解説：ある芸能人が、人々が自分をどのように思っているのか気になって、インターネットをほじくり始めたそうです。自分への評価はもちろんのこと、評価したメッセージにくっついたコメントも欠かさず読もうと、ほとんど夜を明かしたといいます。

鏡を見たら顔に疲労がたまって、さながら枯れた白菜のようにぼそぼそに見えたそうです。ここまできて、ようやく自分がヘンな、無駄なことをしたという気がしたというわけです。実際にこのような人がかなりいます。軍隊で訓練がないときは、べつだんやることも無いので時間つぶしにと、やらなくてもいい馬鹿なことをすることが多いようです。会社員らも業務に必要な情報を得ようとインターネットをまさぐったが、芸能人と関連ニュースを追っかけまわすことがありますよね。

役にも立たない愚かなこと、やらなくてもいいことを「ポルチ」と言います。この言葉はもともと全羅道地域の方言だったものが、いまやインターネットの主役になりました。

参考までに一つ付言しておきますと、たいした内容も無いままに進行する放送番組を「ポルバン」と呼びます。ポルバンはポルチ＋パンソン（放送）の合成語です。インターネットを通じて個人放送を行う者の中には、視聴者とは関係なく、自分の趣味にひたってポルバンを行う人がかなりいると言います。