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数字経済 > 企業 > サムスン電子、ファウンドリ超格差「5年後に1.4ナノ量産開始」
サムスン電子がファウンドリで再び技術超格差を宣言した。ライバル会社である台湾のTSMCより一歩先に全世界のファウンドリ業界で初めて1.4ナノ量産計画を明らかにした。
サムスン電子は3日(現地時間)、米カリフォルニア州サンノゼで「サムスンファウンドリフォーラム2022」を開催しロードマップを発表した。今年6月、世界で初めて3ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)プロセスを開始したサムスン電子は、2025年に2ナノメートル、2027年には1.4ナノメートルプロセスを通じて製品を量産すると宣言した。サムスンは技術開発だけでなく規模拡大にも乗り出す。ファウンドリの生産能力を5年後には今年より3倍以上拡大すると明らかにした。