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カルチャー > カルチャー > 松岡修造、韓国でもその情熱が話題に 選手を応援するシルエットがカメラに映る
ウ・サンヒョク選手が敬礼をしている
東京オリンピック10日目の1日、オリンピックスタジアムで行われた男子走り高跳びの決勝で韓国代表の禹相赫(ウ・サンヒョク)選手は2メートル35センチの韓国新記録を達成して4位に輝いた。
ウ・サンヒョク選手は観客の拍手を誘導したり、競技場で流れるK-POPに合わせて踊るなど、明るく軽快な姿で韓国はもちろん、世界の観客を沸かせた。今年3月に入隊した現役の軍人であるウ・サンヒョク選手がセレモニーで敬礼をする姿に胸を熱くさせた人も多かった。
そんなウ・サンヒョク選手の競技の場面を直接現場でおさめた映像が韓国のネット上で話題だ。この映像にはひときわ情熱的に選手を応援する観客の後ろ姿がシルエットで登場するのだが、この観客が日本のテニス選手出身のタレント松岡修造だと知られて話題になっている。
ウ・サンヒョク選手の競技の結果に一喜一憂して、一緒に観客を盛り上げる姿を見た韓国のネットユーザたちは「情熱的な男同士は通じるものがあるようだ」「あの情熱がありがたかった。ウ・サンヒョク選手の結果が出るたびに共感してくれた」「まさにこれが五輪精神」「走り高跳びの会場にはコミュ力の高い人だけが入れるのか」「一緒にジャンプするところが可愛い」など印象的なその姿に感銘を受けている様子だ。
一方、男子走り高跳び決勝ではカタールのムタズエサ・バルシム選手とイタリアのジャンマルコ・タンベリ選手がそろって金メダルを獲得するという珍しい出来事が起こった。
カメラに捕らえられた松岡修造の後ろ姿