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エンタメ > 韓国ドラマ > 「ミッシングナイン」9話 チェ・テジュンの終わりなき悪行が続く
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
『ミッシングナイン』にてチェ・テジュンが悪辣な本能を見せた。
15日放送されたMBC水木ドラマ『ミッシングナイン』ではチェ・テホ(チェ・テジュン扮)が終わりの無い殺人を犯した。
この日無線が中国漁船と繋がり、島に閉じ込められた人々が脱出できる状況となった。しかしその時間、チェ・テホは一人でいたハ・ジア(イ・ソンビン扮)を拉致し、ハ・ジアを探しに来たチョン・ギジュン(オ・ジョンセ扮)をナイフで脅した。
チェ・テホは「俺はしっかり生きる。そのためには全員死ななければいけない」と無表情でハ・ジアの手首にナイフを突きつけた。憤怒する表情よりも無表情が彼の恐ろしい一面をより強く現した。全力を尽くしてハ・ジアとチョン・ギジュンはチェ・テホのもとから抜け出し船に乗った。
船に乗った人々はチェ・テホが死んだものと考え、現実に戻ることにただただ嬉しい気持ちを表した。しかし、彼らの願いとは違い、チェ・テホはこっそりと船に乗って中国漁船の船長を殺し、キム記者につづきチョン・ギジュンまで殺した。
ソ・ジュンオ(チョン・ギョンホ扮)は残忍な行動を犯すチェ・テホに立ち向かい「お前が望むのは俺だろう」と話した。これにチェ・テホは「違うよ兄さん、兄さんもあいつ(ラ・ボンヒ/ペク・ジニ扮)も、ここにいる人間全員を殺す」と残忍な言葉を吐き出し、ソ・ジュンオと激しい争いを起こした。
争いによりソ・ジュンオはナイフを手から離し、ラ・ボンヒが手にすることになった。ナイフを持ったラ・ボンヒは近づいてくるチェ・テホをナイフで警戒し、その中で彼の顔に傷を付けた。憤怒したチェ・テホはナイフを手にしてラ・ボンヒを狙った。その際ソ・ジュンオが背で彼女を守り倒れた。
放送末尾にはラ・ボンヒが生存者はソ・ジュンオであると確信するが、二人の生存者はハ・ジアとチョン・ギジュンだった。そしてラ・ボンヒはソ・ジュンオがチェ・テホのナイフにより死んだという知らせを聞いて衝撃を受ける。
手・テホの悪行は終わらず、残忍だった。怒りの表情ではない落ち着いた声と無表情で熱演するチェ・テジュンの演技が視線を集めた回だった。今後チェ・テホがどのような残忍な悪行でラ・ボンヒとソ・ジュンオを崖っぷちに追いやるのか関心が高まる。