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コリアナウ > スポーツ > 得点王ソン・フンミン、帰国時のTシャツに注目 個人ブランド立ち上げ
サッカースターのソン・フンミンが作ったファッションブランドが話題を集めている「NOS7」が新世界百貨店のセレクトショップに入店し事業を本格化する。NOS7は初のオフライン流通チャンネルとして新世界と手を組んだ。
27日、ファッション業界によるとNOS7と新世界百貨店が運営するセレクトショップ「CASESTUDY」はファッション事業分野で協力する方案で合意し、細部契約内容を調整中だ。NOS7が製作したファッション衣類とアクセサリーなどをCASESTUDYに供給すると伝えられた。CASESTUDYはソウル清潭(チョンダム)のブランド衣類店「BOONTHESHOP」と新世界デパート江南(カンナム)店に出店している。NOS7はアジア人初のイングランド・プレミアリーグ(EPL)得点王出身のソン・フンミンが立ち上げるブランドだ。まだ公式的な新規事業を始める前だが、24日に仁川空港を通じて入国したソン・フンミンがNOS7のロゴが刻まれた白いTシャツを着て話題を集めた。来月17日、オンラインなどで正式公開される予定だ。スポーツ衣類や一般衣類はもちろん、飲料、家具、貴金属など多様な製品を披露する見通しだ。あるファッション業界の関係者は「ソン・フンミンが得点王になり注目度が最も高い状況であるだけにブランド成功の可能性も高く予想される」と伝えた。
セレクトショップのCASESTUDYはMZ世代(1980~2000年初め生まれ)が好きなブランドの希少性の高い商品を販売している。リーボック、ピューマ、ビルケンシュトックの希少製品だけでなくMZ世代に人気のメゾンマルジエラ、アリクスなど高価な製品まで網羅する。
今回の協業で両者の「シナジー(同伴上昇)効果」が期待される。ソン・フンミン側では新生ブランドとして販路を拡大することができ、CASESTUDYは最近最も熱い注目を集めている製品を入店させ収益拡大に乗り出すことができるためだ。
ソン・フンミンは2016年にも新世界オンラインプラットフォームであるスクドットコムと協業し「H.M SON」という名前で帽子製品を披露した。当時、ソン・フンミンが直接デザインに参加したスナップバック(サイズ調節部分がスナップ(スナップボタン)になっている帽子)で大きな話題を集めた。この時に結んだ新世界とソン・フンミンの縁が今回の協業につながったと伝えられた。
海外でも有名サッカースターがファッションブランドを相次いで立ち上げている。クリスティアーノ・ロナウドは自分の感覚を活用してCR7というブランドを立ち上げ香水・下着・靴を販売している。