クリミア大橋の爆発を明白なテロ行為と規定したロシアが10日午前(現地時間)からウクライナの首都キーウなど主要都市に空襲を浴びせる大々的な報復に乗り出した。ウクライナは同日、ロシアから75発のミサイルが発射され、そのうち41発を撃墜したと明らかにした。今回の爆撃で8地域の重大基盤施設11か所が被害を受けた中、サムスン電子の現地事務所が入っているキーウの建物も窓ガラスが割れるなど打撃を受けた。[写真=SNSキャプチャー]