韓国と日はが自国の都心航空交通(UAM/Urban Air Mobility)の商用化の時期として2025年を掲げたが、準備状況は日本が一歩先のようだ。 25日、関連業界と日本経済新聞などによると、経済産業省と国土交通省は2025年大阪博覧会の開催を控え、大阪空港と京都市内を結ぶ8つのUAM路線を最近になって確定した。具体的には、博覧会が行われる場所(夢州)と関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港、大阪市内、京都市内などを結ぶ路線だ。毎時間にUAM 20便の運航を目標に、2025年から該当の路線を飛ばす計画だ。
国内の商用化時期は2028年にとどまっているが、それに先立ち米国でUAMの商用化を計画中の現代自動車グループの動きが最も関心を集める。すでに関連法人「スーパーナル(Supernal)」を設立した現代自動車グループは、米国西部でUAMの実証テストが可能な敷地を物色中であり、韓国UAM事業部もソウル市瑞草区の良才洞現代自動車本社からソウル市龍山区元暁路の現代自動車の敷地に移した状態だ。特に現代自動車グループは、スーパーナルを通じて英国のUAM垂直離着陸場(バーティポート)建設スタートアップのUrban Air Port(アーバンエアポート)に投資し、UAM機体開発の他にも空港建設に多くの関心を注いでいる。アーバンエアポートは来る4月末、イギリス西部ミッドランドのコベントリーに世界で初めてUAMバーティポートを構築する予定だ。