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韓国造船・海運各社の前・現職CEOら「大同団結」

  • 韓国造船海洋産業の競争力を強化して企業間の協力の機会を模索するために、国内の造船・海運業界の前・現職の最高経営責任者(CEO)30人あまりが力を結集する。

    20日の造船・海運業界によると、韓国造船海洋プラント協会とソウル大学未来海洋技術クラスターおよびロイド基金研究センターは来る23日、ソウル市瑞草区良才洞のエルタワーで国内の主要造船会社と海運会社などの前・現職CEOで構成された協議体を立ち上げて第1回めのフォーラムを開催する。

    今回のイベントは、この数年のあいだ世界の造船産業が萎縮した状況で国内企業の役割と課題について議論し、世界最高の地位を回復するための解決策を見つけるために整えられた。特にコロナ19事態以後、各国の景気浮揚で造船・海運業が回復する兆しを見せており、国内企業間のコミュニケーション拡大の必要性が強調されていることも影響を与えた。

    ある関係者は「造船・海運会社などの関連企業はもちろん、政府の産業政策の方向設定などにも大きな役割を果たした」と説明した。今回のフォーラムではチェ・ギルソン前現代重工業会長とニック・ブラウン英国ロイド船級グループ統括CEOが「造船海洋産業:グローバル動向と韓国の課題」をテーマに基調発表を行う予定だ。発表後にはペ・ジェフンHMM社長と鄭聖立(チョン・ソンリプ)前大宇造船海洋社長、ナム・ジュンウ前サムスン重工業社長、カン・ホイル韓国造船機資材組合理事長がパネリストとして参加して基調討論を進行する。討論の司会はパク・チュンフム前サムスンエンジニアリング社長が務める。

    これとともに賈三鉉(カ・サミョン)韓国造船海洋社長、イ・ソングン大宇造船海洋社長、イ・ビョンモ韓進重工業社長、チャン・ユングンSTX造船海洋社長、イ・ヒョンチョル韓国船級会長、キム・マンテ大韓海運社長などが現職CEOとして参加する。前職CEOとしてはパク・テヨン前サムスン重工業社長、イ・インソン前STX造船海洋副会長、ポン・ヒョンス前韓進重工業社長などが参加する予定だ。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者/ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-04-20 17:28:13