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韓造船業界、LNG運搬船を相次いで受注
サムスン重工業と大宇造船海洋
サムスン重工業が建造したLNG船 写真提供=サムスン重工業
サムスン重工業と大宇造船海洋は液化天然ガス(LNG)運搬船の建造契約を獲得し、バンカーC油とLNG・液化石油ガス(LPG)を同時に使用する二重燃料推進船の受注ラリーを続けている。
サムスン重工業は31日、オセアニア地域の船主からLNG運搬船2隻を4170億ウォンで受注したと発表した。船舶は2024年7月までに引き渡される。船舶と海水の間の摩擦抵抗を減らして燃費を向上させる技術と、推進エンジン軸の回転力で電力を生産して燃料消費を減らす軸発電機が搭載される。
この日、大宇造船海洋は現代LNG海運から17万4000立方メートル級の大型LNG運搬船1隻を2169億ウォンで受注したと発表した。船舶は玉浦(オクポ)造船所で建造され、2023年第4四半期までに引き渡される。この船には天然ガス推進エンジン(ME-GI)と再液化設備が搭載され、既存のLNG運搬船に比べて燃料効率は高くなり、汚染物質の排出量は下げることができる。- 毎日経済 | イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-05-31 16:59:49