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韓航空各社、東南ア路線の運航再開あいつぐ…グァム、サイパンなど


    大韓航空は来る8月、グアム路線の運航を再開する。昨年3月のコロナ19拡散後に運航を中断してから18ヶ月ぶりだ。

    政府が来月からシンガポールやグアム、サイパンなどを対象に「Travel Bubble(トラベルバブル:旅行安全圏域)」制度の施行を推進するだろうという期待が高まり、国内の航空各社も先制的な対応に乗り出している。

    28日の航空業界によると、大韓航空は8月5日から仁川~グアム路線の運航を再開することにして、航空券の販売を開始した。来月初めに国土交通部にグアム路線の運航許可を申請して承認されたならば、来る8月から週1回(毎週木曜日)運航するグアム路線のスケジュールを確定する方針だ。

    当初、大韓航空は路線の運航を11月に再開する計画だった。しかしグアム政府が最近アストラゼネカ(AZ)ワクチンの接種者にも隔離を免除することにし、スケジュールを前倒しにしたことが分かった。先だってグアム政府は米国食品医薬品局(FDA)が承認した米モデルナ、米ファイザー、米ヤンセンの3種類のワクチン接種者にのみ隔離を免除すると発表した。

    グアム政府のこのような決定で、政府が推進しているトラベルバブル(Travel Bubble)も近いうちに実施されるだろうとの観測が出ている。このことから国内航空会社も先を争って、グアム・サイパン路線の運航を続々と再開する雰囲気だ。アシアナ航空と国内最大の格安航空会社(LCC)である済州航空は、来月24日から仁川~サイパン路線の運航をそれぞれ再開する。特に済州航空は仁川~グアム路線に対しても現在、国土部に運航再開を申請した状態だ。

    ティーウェイ航空も来月29日から仁川~サイパン路線を、31日から仁川~グアム路線をそれぞれ再開することにした。エアソウルは8月12日から仁川~グアム路線を再運航し、エアプサンも9月から仁川~グアム路線を不定期便で運航する計画だ。

    ただし最近になって急速に拡散している変異ウイルスが変数だ。航空各社はベトナムなどの東南アジア路線の運航再開も推進してきたが、最近は運航時期を再検討している。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者 | 入力 2021-06-28 17:37:25