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現代自動車、独「red dot design award」で賞を総なめ

    • 現代専用の電気自動車「IONIQ5」のインフォテインメントシステム。 [写真提供=現代自動車グループ]



    現代自動車初の専用電気自動車「IONIQ(アイオニック)5」のインストルメントパネルやナビゲーションなどのインフォテインメントシステムの設計は、世界でも優秀性を立証した。 24日の現代自動車グループは最近、独red dot design award(レッドドットデザイン賞)の「ブランド・コミュニケーション・デザイン」部門で2つの最優秀賞と15の本賞あわせて17の賞を席巻した。現代自動車グループは今年、該当部門で最多受賞企業として名前を上げた。

    何よりもその部門の核心的な賞である「使用者体験・インタフェースデザイン」の分野で、現代自動車グループは最初に最優秀賞を獲得した。対象はアイオニック5など、現代自動車グループの電気自動車のインテリア・デザインだ。アイオニック5は内部で計器盤とナビゲーションを一つに連結した「パノラミックディスプレイ」方式は「紙」というテーマを掲げて賞を受けた。現代自動車グループはデザイン部門への出品に際し、このシステムを「Jong-e(紙)」と命名した。

    現代自動車の関係者は「白地に緑と青で簡潔に情報を表示するインフォテイメントシステムは、紙のように余白の美を生かしたうえで直感的に車両の状態を知らせる」とし、「これによって電気自動車の環境性をうまく表現した点が高い評価を受けたものとみられる」と説明した。

    現代自動車グループの新技術広報映像の「リトルビッグエモーション」は、今回の独レッドドットアワードで「フィルム・アニメーション」分野の最優秀作に選ばれた。

    これらの2つの最優秀賞のほかにも空間コミュニケーション、スマートフォンアプリケーション(アプリ)など、異なる7つのデザイン分野でも現代自動車グループは15の本賞を総なめにした。現代自動車グループがスマートテレビを活用して車両の各種レジャー情報を提供するプラットフォーム「チャンネル現代」は、ユーザーエクスペリエンスデザイン分野で本賞を受賞した。
  • 毎日経済 | ソ・ジヌ記者 | 入力 2021-08-24 18:14:34