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韓ハンファ、スマホ利用した「個人戦場可視化システム」開発


    スマートフォンを活用して最前方で行われる戦闘と作戦現場を、リアルタイムでチームメンバーと指揮部などに伝達する個人装備が開発される。

    ハンファシステムは31日、防衛事業庁主管の「個人戦場可視化システムの開発」事業を契約したと発表した。事業規模は約150億ウォンであり、2024年までに開発とテストの評価を経た後、陸軍・海軍・海兵隊で戦力化される予定だ。

    個人戦場可視化システムは、戦闘員が個人無線と情報処理機(スマートフォン)を活用し、チームメンバーとチームリーダーあるいはチームリーダーと指揮所間の情報をリアルタイムで共有することにより、戦闘力と生存性を最大化する最尖端の個人戦闘システムだ。

    特に照準を見ながら直接射撃する場合は敵にさらされる危険性が大きいが、個人戦場可視化システムは実物大のビデオをスマートフォンで確認することができ、隠蔽・掩蔽下での監視と打撃が可能になり、戦闘員の生存性を向上させる。

    ハンファシステムは個人戦場可視化システムを共通の標準化されたインターフェイスで開発し、個人戦闘システムのほかの任務機器との連動性・互換性が保証されるように、国内初の「兵士用開放型アーキテクチャ」を適用する計画だ。また静止画と音声やデータまで伝達でき、スマートフォンでいつでもどこでも情報を確認・共有することができる。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者 | 入力 2021-08-31 17:24:46