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韓・日バーガーキング買収戦に集まった大手企業

  • ハンバーガーフランチャイズ「バーガーキング」の予備入札に、世界的なプライベートエクイティ(PEF)が多数飛び込んだ。現金創出が安定的だという点に注目する雰囲気だ。

    10日の投資銀行(IB)業界によると、中アフィニティ・エクイティ・パートナーズと売却主管社の米ゴールドマンサックスはこの日午後まで予備入札を受け付けた。 欧CVC キャピタル・パートナーズをはじめとする外国系PEFが参加したものと把握される。飲食(F&B)分野であることから、中堅企業も関心を見せている。市場関係者は「思ったよりも入札に参加したところは多くない雰囲気」だとし、「目標売却価格が高い上に、F&B業種に対する関心が落ちた状況が影響しているようだ」と語った。

    今回の取引き対象はアフィニティPEが保有する韓国バーガーキングの株式100%と、日本市場でのバーガーキング運営権だ。売却側の希望価格は1兆ウォン前後と伝えられている。

    業界ではCVCキャピタルの参戦ニュースに注目している。 KFC韓国法人を買収した後、KGグループに売却した経験を持っているからだ。現在のCVCキャピタルを率いるイ・ギュチョル代表は、合流前はアフィニティPEに身を置いていた。

    CVCキャピタルのようなプライベートエクイティファンドは、ブランドの多様化と海外市場の拡大の可能性などの青写真を描いている。最近、ツーサムプレイス(A TWOSOME PLACE)を買収して韓国F&B市場に飛び込んだ米カーライル・グループは、予備入札に参加しなかった。カーライルは2017年にマクドナルド中国法人を買収したことがある。
  • 毎日経済 | カン・ウソク記者/チョ・ユンヒ記者 | 入力 2022-03-10 18:09:46