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現代自「アイオニック6」を世界初公開 1回の充電で524キロ走る
- 現代自動車がセダン型電気自動車アイオニック6を14日に開かれた「2022釜山(プサン)国際モーターショー」で世界で初めて公開した。
現代自動車が2022釜山国際モーターショーで公開したアイオニック6
4年ぶりに再開された釜山国際モーターショーには、アイオニック6をはじめ、起亜自動車の新型セルトス、BMWの電気自動車i7など様々な新車が国内で初めて公開され観覧客の目を引いた。
今回の釜山モーターショーで最も関心を集めた新車は、やはり現代自動車のアイオニック6だった。モデルは「スタンダード」、「ロングレンジ」の2種類だ。特にロングレンジ後輪駆動モデルは18インチタイヤを適用すれば、1回の充電で524キロメートルを走行できる。現代自動車は欧州認証基準では610キロメートル以上を走行できると予想している。
超急速充電を利用すれば、バッテリー残量10%から80%まで18分で充電できる。アイオニック6の価格はトリム別に5500万~6500万ウォンに策定される予定だ。アイオニック6は9月に韓国で出荷され、来年初めに米国など海外で販売される。国内の事前予約は28日から始まる。起亜自動車はこの日、新型セルトスを世界で初めて公開した。強くてダイナミックなイメージを続けながら未来志向的なデザインを適用した。室内には10.25インチのクラスターと10.25インチの車載インフォテインメントシステムを1つに連結した「パノラマディスプレイ」と電子式変速ダイヤルなどが搭載された。今月、本格的な販売が始まる。起亜自動車のコンセプトカーEV9
コンセプトカー「EV9」も国内で初めて公開された。電気自動車専用プラットフォームであるE-GMPをベースにしたEV9は準大型スポーツ用多目的車(SUV)で、キア自動車の2番目の専用電気自動車モデルである。キア自動車のクォン・ヒョクホ国内事業本部長(副社長)は「EV9発売予定時期は来年4月」とし「SKオンバッテリーが入るだろう」と伝えた。 - 毎日経済 | 釜山=イ・セハ記者/ソウル=ウォン・ホソプ記者 | 入力 2022-07-14 17:19:42