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Googleマップは許可しない…NAVER・カカオは「大歓迎」

    NAVER、カカオなどの地図サービスをする国内の情報技術(IT)企業は、政府の搬出不許可決定について歓迎の意思を明らかにした。NAVERは、「今回の社会的議論の過程で、空間情報産業の重要性を改めて確認できた」とし、「地図をベースとした未来産業の競争でグローバル企業に遅れをとらないように革新する」と伝えた。

    NAVERはこれまでGoogleの地図搬出について、国内の他のどの事業者よりも積極的に反対の意思を表明してきた。イ・ヘジンNAVER議長は去る7月の懇談会で、「Googleは、自分たちのために韓国政府に法を変えろと要求する」とし、「理解できない行動だ」と鋭い非難をしたりもした。

    地図データをベースに、カカオタクシーなどの事業をしているカカオも、「政府の決定を歓迎する」と伝えた。カカオは「これまで築いたデータに基づいて、継続的にサービスを高度化していく」と伝えた。

    NAVER、カカオなどは、今回の政府の決定をきっかけに、独自の地図サービスの競争力を強化し、地図生態系造成にも努めると口をそろえた。これらは地図デーの無料サービス範囲を拡大し、3次元(3D)サービス、外国人観光客のための多言語バージョンなども用意すると明らかにした。
  • 毎日経済 オ・チャンジョン記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-18 16:21:11