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李在鎔サムスン電子副会長、中・日を経て帰国

  • 李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長が先週、中国の深センに続く大阪・東京出張を終えて9日午後に帰国した。

    9日の財界によると李副会長は今週、NTTドコモとKDDIなど、日本の1・2位の携帯電話会社の経営陣と協力方案を議論した後、この日の午後に金浦空港を通じて帰国した。

    執行猶予で釈放された後、先月から約2週間にわたりヨーロッパ・カナダを回った李副会長は、今回の第二の出張では8日間、中国と日本の主要顧客を訪問し、協力強化の方案を集中的に議論した。また、約1年間の拘束によって断絶した人脈ネットワークを再起動する機会にしたという分析だ。

    日本ではサムスン電子のスマートフォンに主要部品を供給している協力会社とともに、サムスンの半導体とスマートフォンの顧客が多く、以前から李副会長が直接扱ってきた。李副会長は慶応大学の大学院を出ており、日本の最高経営責任者(CEO)らと通訳なしでビジネス議論をできるほど日本語が流暢だ。李副会長は今回の機会に日本の移動通信社と会って、5Gネットワークの機器事業と日本国内のスマートフォン市場の攻略に集中したものと観測される。

    李副会長は日本出張に先立ち、2日には半導体・ディスプレイ社長団を率いて中国の深センに出張し、世界1位の電気自動車メーカーBYD社などで車載用半導体事業を議論した後、4日に日本に移動した。深センの日程の中ではシャオミの売り場を訪問し、サムスンギャラクシーS9シリーズの競争モデルであるシャオミ製「ミックス(MIX)2S」品を直接操作する様子が捉えられて注目された。
  • 毎日経済_イ・ヂェチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-09 17:46:47