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カカオのイ・ビョンホンとコン・ユ所属事務所買収が秒読み…最低で数百億ウォン
- カカオMはイ・ビョンホンとコン・ユの所属事務所を買収する見通しだ。
業界によるとカカオMは7月中に俳優イ・ビョンホンとコン・ユの所属事務所である「BHエンターテイメント」と「マネジメントSOOP」買収を終え、発表だけ控えている。
これと関連して双方の所属事務所は「確定した事実はない」と明言を避けた。 BHエンターテイメントは「確定していない」と明らかにし、マネジメントSOOPも「会社からお伝えできるのは確定したことではないということ」と伝えた。
しかし、市場では買収の最終段階を経て発表だけを控えている状況というのが支配的な雰囲気だ。まだ具体的な買収額は明らかにされていないが、2社所属のアーティストたちの市場価値で推定すると、最低でも数百億ウォン単位に達するものと思われる。
カカオMは来月、関連情報を公示する計画だと知られた。BHエンターテイメントは現在、イ・ビョンホン、キム・ゴウン、コ・ス、ユ・ジテ、ハン・ガイン、ハン・ジミン、ハン・ヒョジュなど大型スター俳優が所属している。
マネジメントSOOPにはコン・ユ、コン・ヒョジン、ソ・ヒョンジン、チョン・ドヨン、チョン・ユミ、ナム・ジヒョンなど最高級の俳優たちがいる。
カカオは先立って国内最大の音源流通社であるLOENエンターテイメントを買収し、カカオMを発足させ、これによりLOENの傘下レーベルであるFAVEエンターテイメント、STARSHIPエンターテイメント、PlanAエンターテイメント、CRE.KER エンターテイメントなどレコード会社とアーティストマネージメント社を買収して歌謡界に大きな波及効果をもたらした。ここに韓国を代表する俳優たちが布陣している二つの企画会社の買収まで成功すれば、コンテンツ業界の巨大な恐竜として絶対的な影響力を与えることが予想される。カカオは今回の大型エンターテイメント社の買収を皮切りにグローバル流通まで網羅する攻撃的な動きを拡大していくものと思われる。 - 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-27 09:21:11