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カカオM、BH・SOOP・J,WIDEと協業…グローバル進出を本格化
- 総合コンテンツ企業のカカオMがグローバル進出を本格化するためにBHエンターテイメント、J,WIDEカンパニー、SOOPエンターテイメントなど、3つの俳優マネージメント会社、韓国1位のグローバル広告モデルキャスティングエージェンシーのレディエンターテイメントと「戦略的株式投資」と「パートナーシップ」などの協業体制を構築した。これにより韓流スター俳優群を確保するなど、圧倒的な競争力を備えることになった。
カカオMは国内外で高い人気を謳歌する「韓流スター俳優軍団」を確保することにより、映像産業の全分野にわたってバリューチェーンを形成して影響力を持つことが予想される。これに加えて韓国広告モデルキャスティング1位の事業者「レディエンターテイメント」の中国法人とグローバルネットワークを基盤に俳優たちの戦略的なグローバル進出を通じた収益の多角化を積極的に模索して影響力拡大を支援する。その後、親会社カカオが保有するスーパーIP（知的財産権）、高い人気を誇るスター級作家と監督の迎え入れなどを基に制作システムを完成させて、グローバルコンテンツ市場を狙ったバリューチェーンを拡大する予定だ。またこれにより映像産業全般にわたって強力な波及力を披露する見通しだ。
現在、▲BHエンターテイメント（イ・ビョンホン、キム・ゴウン、チュ・ジャヒョンなど）▲J,WIDEカンパニー（キム・テリ、イ・サンユン、チェ・ダニエルなど）▲SOOPエンターテイメント（コン・ユ、コン・ヒョジン、チョン・ドヨンなど）の所属俳優たちは国内はもちろん中国、日本を含むアジアとグローバル舞台から着実にラブコールを受けて活躍している。
今回の動きはFAVE、CRE.KER、STARASHIP、キングコング by STARASHIP、PlanAなどのレーベルとNYLON KOREAなどの既存の子会社と結合して、K-Culture産業全体に広範な影響力を及ぼすものとみられる。特に映像コンテンツカンパニーのNYLON KOREAはセレブコンテンツが強化され、ポータルサイトのDaumとのコラボレーションでデジタル媒体力の増大も期待される。
カカオMのイ・ジェウク代表取締役は「カカオMは俳優・制作・広告などを網羅するバリューチェーンの完成により収益を最大化して早い時間内にK-Contents1位事業者に跳躍する」とし「親会社やパートナー企業とのシナジー効果を強化して企業公開（IPO）を推進する予定だ」と明らかにした。
一方、カカオMは昨年1月、モバイル映像制作所「クリスピースタジオ」に続き、同年5月に「スタジオドラゴン」と共同投資したドラマ制作会社「メガモンスター」を運営して映像制作事業を運営している。また、マガジン『NYLON KOREA』を買収して「ビューティー」、「ファッション」など多数のトレンディなオン・オフラインコンテンツを企画、生産している。 - MBNスター ソン・ジナ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-27 15:51:00
