ポスコ、世界の鉄鋼メーカーで競争力9年連続1位

ポスコは2010年以降で9年連続「世界で最も競争力のある鉄鋼会社」1位として評価された。世界的な鉄鋼専門分析機関のWSD（World Steel Dynamics）は26日、全世界の鉄鋼会社と主なコンサルティング業界、市場調査専門機関の関係者700人あまりが参加した中で、ニューヨークで開かれた「第33回世界鉄鋼戦略会議」でポスコを世界最高の鉄鋼会社に選定したと発表した。

ポスコは技術革新、コスト削減、加工コスト、労働の熟練度、構造調整、投資環境、高付加価値製品の構成、下工程競争力の計8つの項目で満点の10点を獲得し、昨年よりも0.06点高い8.37点で総合1位に上がった。ポスコ側は、「鉄鋼事業からの収益実現と将来の競争力強化のための鉄鋼外事業の多角化の面でも高い評価を受けた」とした。ポスコに続いて米ニューコア社が2位、豪州の鉄鋼フェストアルピーネ社が3位に選ばれた。鉄鋼で日本最大の新日鉄株金（NSSMC）は5位、粗鋼生産量世界第1位のアルセロール・ミッタルは7位を記録した。
毎日経済＿ムン・ヂウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-27 17:35:23