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LG電子、上半期営業利益が史上最大…1兆8700億



    LG電子は第2四半期のマーケティング費用の増加などの要因で、市場の期待をやや下回る実績を記録した。しかし前年同期と比較すると営業利益は1000億ウォン以上増えて、この第1四半期に続いて好実績を継続した。上半期全体を基準として見たとき、過去最大の実績を達成した。

    6日、LG電子は暫定実績公示を通じて、第2四半期は前年同期に比べて16.1%増加した7710億ウォンの営業利益を記録したと発表した。

    去る第1四半期は9年ぶりに1兆ウォン台の営業利益を記録したことに続き、良好な四半期業績の流れを継続した。売上高は15兆177億ウォンで、前年比で3.2%増加した。上半期ベースでは売上高30兆1407億ウォンと営業利益1兆8788億ウォンで、史上最大の実績を記録した。上半期の売上高が30兆ウォンを突破したのは今回が初めてで、2年連続で売上高60兆ウォン突破の可能性を高めた。

    一方、国内の各証券会社が予測した8000億ウォン台の営業利益とは差があった。国内各証券会社が最近1ヶ月間に予測したLG電子の営業利益の平均は8172億ウォンだ。「G7」などのスマートフォンをはじめ、新製品の発売にともなうマーケティング費の増加で、営業利益率が市場予想ほど出ていないと分析される。

    テレビを担当するHE事業本部や家電を担当するH&A事業本部が第2四半期にも実績を牽引したが、利益率の面では第1四半期よりも振るわなかった。第1四半期の14%という驚異的な営業利益率を達成したHE事業本部は、第2四半期は10%前後の営業利益率を記録したと伝えられた。

    家電業界の関係者は、「まだLG電子テレビ事業の収益性は優れているが、第2四半期にも二桁の利益率を維持するか見守るべきだ」と説明した。

    衣類乾燥機やスタイラスなど、新生活家電市場で頭角をあらしているH&A事業本部も、営業利益率は第1四半期よりも低くなると予想される。証券業界では、第1四半期に11.2%を記録したH&A事業本部営業利益率は、第2四半期には9%台を見せると予想した。会社全体の基準では5.13%の営業利益率を記録した。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-07-06 21:06:29