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カカオ「5000パートナー社と共生」

    • カカオのヨ・ミンス共同代表


    カカオは創作者や小商工人などのカカオパートナーを招待して懇談会を開き、これらとの共存を約束した。

    カカオは6日、カカオパートナーの成功ストーリーを盛り込んだマガジン「パートナーズ・ウィズ・カカオ」に紹介された中小企業・小商工人などのカカオパートナーを、去る5日にカカオ板橋オフィスに招待して懇談会を進行したと発表した。

    懇談会にはカカオのヨ・ミンス共同代表(写真)、ホン・ウンテク カカオメイコス代表、イム・ソニョン カカオサービス部門長、シン・ソクチョル カカオビズパートナー部門長などが参加し、カカオのパートナーらと懸案を共有して共存を約束した。ダウムウェブトゥーン(daum webtoon)、カカオペイジ(kakaopage)、ストーリーファンディング(storyfunding)、ブランチ(brunch)、イモティコン作家やアクセサリー製作業者なのどカカオサービスを活用する27チームから創作者、中小企業関係者、小商工人のパートナー50人あまりが参加し、カカオに対して希望する点などの改善事項を提供した。

    この席でヨ・ミンス共同代表は「パートナーとのパートナーシップはカカオの選択ではなく核心的価値観」だとし、「今後もパートナーとカカオがともに成長できる道を、最高経営責任者(CEO)として熾烈に考える」と明らかにした。

    カカオの関係者は、「カカオの社員とパートナーが共生・同伴成長戦略をともに議論し、パートナーからカカオに対する希望を聞いてサービス改善のための方策を模索した」とした。

    カカオはこの日のイベントでパートナーに名誉社員証を伝え、カカオサービスの利用権など、さまざまな賞品を提供した。

    カカオの関係者は、「カカオサービスと協力するパートナー社は約5000社に達する。各パートナーがカカオショップなどのカカオサービスに加入して新たなビジネスを作成し、1兆ウォン以上の共生効果を出している」とし、「カカオの技術とプラットフォームをパートナーに提供し、ビジネスのノウハウを共有するなど、パートナーとの成長を支援するためにコミュニケートする場を継続して作る」とした。

    一方、カカオモビリティは6日、日本のタクシーの呼び出しサービス企業「ジャパンタクシー(JapanTaxi)」に150億ウォンを投資したと発表した。また今年の第4四半期にはジャパンタクシーと協力し、日韓間のタクシーローミングサービスも公開する。ジャパンタクシーは日本最大のモバイルタクシーの呼び出しアプリである「全国タクシー」を運営する企業で、日本でのダウンロードは550万件を記録し、関連市場で1位のサービスとして位置している。

    カカオモビリティは今回の投資とあわせて、自社のタクシーの呼び出しアプリ「カカオT」とジャパンタクシーのアプリを連動したタクシーローミングサービスも年内に発売する。これは両国の訪問者がいつも利用しているアプリで、手軽に現地のタクシーを呼び出すことができるサービスだ。
  • 毎日経済_イ・ソキ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-09-06 17:45:07