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ハンコックタイヤ、日本の3大自動車メーカーにタイヤ供給

  • ハンコックタイヤ(Hankook Tire/韓国タイヤ)は北米市場で販売している日本の3大自動車メーカーの、各中核モデルのすべてにタイヤを供給する。

    ハンコックタイヤは21日、日産「アルティマ」の第6世代モデルである「2019日産アルティマ」に超高性能タイヤの「Kinergy GT(キナジーGT)」を新車用タイヤとして供給すると明らかにした。ハンコックタイヤは昨年、ホンダ「アコード」とトヨタ「カムリ」新型にタイヤを供給したことに続き、今回の日産アルティマへも供給先を広げるた。

    今回ハンコックタイヤが新車用タイヤとして供給するキナジーGTは、さまざまな走行環境でも安定した走行性能と快適な乗り心地を提供するオールシーズンタイヤだ。特に梅雨どきの濡れた路面や冬季の結氷した雪道でもグリップの良い、洗練されたハンドリングと低騒音走行環境を提供すると伝えられた。アコード、カムリ、アルティマはすべて北米市場で毎年それぞれ30万~40万台ずつ販売されている中型セダンだ。これらはタイヤ供給基準が厳格で、これまでハンコックタイヤが提供することは難しい車種だと言われていた。ハンコックタイヤは昨年、アコードとカムリに対する供給を開始して今回のアルティマを含め、日本の自動車3大代表車種をすべて渉猟することになった。

    ハンコックタイヤはトヨタに2013年の準中型セダンカローラをはじめとしてカムリまで、総10車種に新車用タイヤを供給している。ホンダはアコードのほかに代表的な息の長いモデルの「シビック」と「CR-V」にもタイヤを供給している。

    北米市場でのタイヤ供給を拡大しつつ、ハンコックタイヤは米国テネシー州の工場の早期正常化を期待している。生産量の不足や歩留まりの不安などで、昨年の第3四半期から工場の初期稼動損失を継続しているテネシー工場は、今年の下半期または来年初めには利益を出すことができるものと予想される。
  • 毎日経済_イ・スンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-09-21 16:13:53