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コスピ、個人・外人の売りで2000線が崩壊

コスダックも5%台の急落 


    コスピは個人と外国人の売り攻勢で2000線が崩壊した。 2000線の下に下がったのは、去る2016年12月7日(1987.26)以来の22ヶ月ぶりのことだ。

    29日、コスピは前日比で31.10ポイント(1.53%)下げた1996.05で取り引きを終えた。

    この日の指数は0.47ポイント下げた2026.68で開場し、場の前半で2043線まで上がって上昇反転するかにみえたが、最終的には下落に転じた。

    外国人が売り優位に転じた後、遅々として進まない流れを続けたコスピ指数は、最終的に午後には2000線が崩壊し、年中最低値を再び更新した。前半には上昇の流れを見せたコスダックも、5%をこえる暴落で終えた。中国の株式市場が下落傾向を見せて、コスピの下落を主導したという分析が出ている。この日、中国株式市場は酒流会社の貴州茅台酒が業績不振を発表し、関連株がストップ安を見せるなどの不振を見せた。これとともに、低価格製品の販売が増加したというニュースが景気減速のシグナルとして解釈され、観光・食品などの消費財株が下落を主導した。

    キウム証券のソ・サンウン研究員は、「国内の株式市場は最近の下落にともなう反発買いに支えられて買い傾向で出発したが、中国の証券市場安の影響で下落転換した」とし、「中国の消費関連株は中国証券市場での消費財業界の急落の影響で下落した」と説明した。

    この日の有価証券市場では、業種別におおむね弱気を見せた。非金属鉱物と繊維・衣服が前日比で5%以上下落したし、機械と紙・木材、サービス業、建設業などが4%台の弱気を記録した。医療精密、医薬品、化学、運輸倉庫、証券、鉄鋼・金属、通信業なども下落した。一方で電気・電子は小幅で上昇した。

    売買主体別に、個人と外国人はそれぞれ4874億ウォンと1606億ウォンの売り越したのに対し、機関投資家は6361億ウォンを買い越した。プログラム売買は1963億ウォンの買い越し優位を示した。

    時価総額で上位銘柄の中ではLG生活健康が5%以上下も落ち、S-Oil、セルトリオン、NAVER、サムスンSDS、LG電子などが2~4%台の安値を記録した。一方、LG化学は4%台の強気を見せたし、新韓持株、LG、KB金融、サムスン電子などは上昇して取り引きを終えた。

    この日、コーウェイが熊津(ウンヂン)グループに5年7ヶ月ぶりで再び買収されるというニュースで前半に7万1500ウォンまで下落し、52週で新低価を更新した。コネックス(KONEX)市場でコスダックに入城したボンヌ(BONNE)は、上場初日の場中でいっとき10%急落した。

    この日の有価証券市場では、68銘柄が上昇したが813銘柄が下落した。

    コスダックは前日比で33.37ポイント(5.03%)下げた629.70で取り引きを終えた。
  • 毎日経済デジタルニュース局_キム・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-29 16:00:21