韓進グループ、趙源泰氏を「同一人」に

韓進グループは10日、趙源泰（チョ・ウォンテ）韓進KAL会長を財閥のリーダーに指定し、公正取引委員会に資料を提出することにした。

趙亮鎬（チョ・ヤンホ）前韓進グループ会長一家はこの日午後、故チョ・ヤンホ前会長からチョ・ウォンテ韓進KAL会長を韓進グループの「同一人」に変更することで合意した。これによって、近いうちに関連書類を公正取引委員会に提出する予定だ。

先だって公取委は、2019年度の大企業集団指定現況を9日に発表する予定だったが15日に延期した。韓進グループが同一人の変更申請書を提出しなかったことから発表が遅れたわけだ。チョ・ヤンホ前会長一家の経営権紛争説などが出回るやいなや、これを遮断するために急いで決定を下したものとみられる。
毎日経済＿ハン・イェギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-05-10 19:50:03