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サムスン「ギャラクシーフォールド」9月出荷
ギャラクシーフォールドの修正点
サムスン電子初のフォルダブルスマートフォン「ギャラクシーフォールド」が長い準備の末に再リリースを控えている。ただし公式発表時点では、来月5日(現地時間)に米ニューヨークで公開する「ギャラクシーノート10」の販売を開始する来る9月以降に遅らせた。
サムスン電子は25日、「ギャラクシーフォールド」を9月からグローバル市場に順次発売すると発表した。最近、再出荷製品のテストを終えて発売が可能だが、下半期のキャッシュカウの役割を果たす「ギャラクシーノート10」よりも先に発表するとギャラクシーノートの販売に悪影響を与えることが考えられ、最終的に9月に時期を決めたものと分析される。
この日、サムスン電子は「最高のユーザー体験を提供するために、徹底した分析を行った」とし、ギャラクシーフォールドのデザインを補強したと明らかにした。サムスン電子は当初、4月26日に米国でギャラクシーフォールドを最初に出荷する予定だったが、現地のレビュー者の間で画面の欠陥議論が発生すると発表を延期した。
その後、サムスン電子は約3ヶ月のあいだギャラクシーフォールドの完成度を高めるための補完作業を進めてきた。ギャラクシーフォールドはサムスン電子の第1世代のフォルダブルフォンであり、革新者のイメージを強化できる戦略製品だ。
ギャラクシーフォールドを開いたり閉じたり役割を果たすヒンジ上・下部に、埃や異物がはさまることも改善した。保護キャップを新たに採用し、耐久性を強化した。またヒンジとギャラクシーの前・後面本体のあいだの隙間を最小限に抑えた。特にインフィニティフレックスディスプレイの内部の背面に新しいメタル層をもう一つ追加し、ディスプレイをさらに保護するようにした。- 毎日経済_イ・ドンイン記者] | (C) mk.co.kr | 入力 2019-07-26 00:30:46