記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

現代ロテム、エジプトから1630億ウォンの受注

カイロ地下鉄2号線の電車納品と保守契約 

  • 現代ロテムは7日、エジプトでカイロ地下鉄2号線の電車納品と保守契約を締結したと明らかにした。カイロ地下鉄1・2・3号線の電車事業で、現代ロテムが受注した金額は1兆ウォンに迫る。

    現代ロテムはエジプトのトンネル庁(NAT)と1639億ウォン規模の「エジプトカイロメトロ2号線電車供給契約」を6日(現地時間)に結んだと発表した。先に現代ロテムは昨年12月31日、NATから1508億ウォン規模でカイロ2号線電車48両の納品とメンテナンス事業を落札したと発表した。

    今回の契約は、落札者として選定された後に継続して延期されたが、今回のようやく実現したものだ。今回の事業を通じて、現代ロテムは20の駅舎で総延長21.6キロメートルに至るカイロ2号線で運行される電車48両を、2021年までにNATに納品する予定だ。 2031年までの車両のメンテナンスも現代ロテムが担当する。

    現代ロテムは今回の契約まで加え、カイロ地下鉄1・2・3号線のすべての電車を供給する成果を上げた。現代ロテムは、2012年カイロ1号線に電車180両、2017年カイロ3号線に電車256両などの事業を相次いで受注した。 1号線の契約規模は3763億ウォンで、3号線は約4330億ウォン(すべて今年の初めの為替基準)であり、2号線の契約額まで加えると総9732億ウォンに達する。

    現代ロテムは「2号線契約を通じて、1号線から3号線までカイロ地下鉄のすべての路線での車両を供給することになった」とし、「現地で着実に受注して積み重ねてきた事業遂行の経験と信頼をもとに、今後のさらなる事業の受注でもより有利になると期待される」と説明した。

    一方、現代ロテムが供給したカイロ2号線の48両は、8両1編成の計6つの組み合わせで構成されている。運行速度は最高時速80㎞だ。現代ロテムはエジプトの暑さに備えて客室内に快適な温度を維持できるエアコンを搭載するなど、カイロ1・3号線の電車事業を行いつつ蓄積された能力を、2号線の電車供給に投入する計画だ。
  • 毎日経済_イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-08-07 17:43:03