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ポスコ、SKと二次電池素材で協力


    崔正友(チェ・ヂョンウ)ポスコグループ会長(写真)は崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長と手を握って協力方案を模索する。

    チェ・ヂョンウ会長は去る13日、ソウル市内某所でチェ・テウォン会長と会って、二次電池の素材とエネルギー分野での協力案などを議論したと伝えられた。この席にはポスコとSKの系列社の社長10人が同席した。チェ・ヂョンウ会長は昨年の南北首脳会談当時、チェ・テウォンSK会長と平壌を一緒に訪問したことがある。

    チェ・ヂョンウ会長はポスコケミカルを中心に、陽極材と陰極材などの二次電池の素材に積極的に投資している。二次電池の製造会社であるSKグループとの相乗効果が期待される部分だ。財界の関係者は「ポスコとSKグループ間で今後協力する部分があるかを調べるために、二人の会長が系列社の経営陣とともに異例的に会談したわけ」だと伝えた。

    またチェ・ヂョンウ会長は27日、エチオピアのアビー・アハメド首相と面談し、鉄鉱石などの資源協力案を議論する。 26日の財界によると、チェ会長はエチオピアの要求にしたがって27日、ソウル市内のホテルでアリ首相に会って鉄鉱石と石炭などの原材料の需給案について議論する予定だ。

    ポスコは2011年、チョン前会長時代に民間資源外交のレベルでエチオピアの金属分野で最大の国営企業であるMETECと、鉄鋼原料の開発協力のための了解覚書(MOU)を締結している。こんかい資源の確保と関連して、より具体的でありながら進展した内容が盛り込まれるかが注目される。またポスコ建設はモザンビークの道路建設をはじめとし、アフリカの社会間接資本(SOC)事業を拡大しており、エチオピアに進出する可能性もある。

    ポスコは2011年から慶北道庁とKOICA(韓国海外開発公社)などと協力し、エチオピアで上水インフラの建設、農業、教育などの「セマウルモデル村造成事業」を進行した。

    一方、ポスコは秋夕を前に協力社取引代金900億ウォンを早期に支給する。
  • 毎日経済_カン・ゲマン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-08-26 19:28:28