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サムスン電子の成果給、6年ぶりに削られる
半導体業況の不振で
- 昨年のメモリー半導体市場の不況で、サムスン電子半導体部門の従業員に対する成果給が6年ぶりに削られた。サムスンディスプレイは成果給を支給しないなど、サムスン電子のすべての事業部が前年比で成果給が減ったことが分かった。
29日の業界によるとサムスン電子はこの日、事業部別に超過利益成果給（OPI）の支払予定を通知した。 OPIは各事業部の年間実績が目標を超過達成したときに、超過利益の20％の範囲内で給与の最大50％まで支給するボーナスだ。
メモリ・システムLSI・ファウンドリなどの半導体部門は、給与の29％をボーナスとして支給される。 2017～2018年は「スーパー好況」を迎え、ここ5年連続の最大である年俸の50％をボーナスとして受け取ったが、昨年の業況悪化で6年ぶりに支給率が下落した。
IT・モバイル（IM）部門でスマートフォン事業を担当する無線事業部が28％を受け取る。無線事業部は昨年、年俸の46％をボーナスとして獲得した。ネットワーク事業部は38％を受け取るが、やはり昨年（46％）よりも下落した。
消費者家電（CE）部門では、生活家電事業部が昨年（23％）と同じように年俸の22％をボーナスとして受け取り、映像ディスプレイ（VD）事業部はネットワーク事業部と同様の38％を受け取る。
昨年は半導体部門の実績が大きく下がったことから、最大値である年俸の50％をボーナスとして受け取る事業部は今年はないことが分かった。サムスンディスプレイは今年、超過利益成果給を支給しない。
サムスン電子の昨年の実績は、売上高229兆5200億ウォンと、営業利益は27兆7100億ウォンと暫定集計された。このうち半導体部門の営業利益は14兆ウォン前後と推定されるが、これは2018年の半導体部門の営業利益の44兆5700億ウォンに比べて大きく減少した数値だ。サムスン電子は業績急落によって、昨年9月にOPI支払いが減少することがあると社内公知を通じて従業員に案内していた。 - 毎日経済＿チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-01-29 17:16:31
