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サムスン電子、今年3種のフォルダブルフォン出荷

250万台の販売目標 


    サムスン電子は11日(現地時間)、米国サンフランシスコで「ギャラクシーアンパック」イベントを開催し、クラムシェル(貝)型の第二のフォルダブルフォン「ギャラクシーZフリップ」を公開する。このことから、「ギャラクシーZフリップ」の新しいフォームファクターとディスプレイ、初度し物量に世界の消費者の注目が集まっている。本紙の取材の結果、ギャラクシーZフリップの初度し物量は約50万台で、今月の14日から世界市場で順次発売される予定だ。 Zフリップは150万ウォン台の「普及型」のほかに、300万ウォン台の「プレミアムエディション」も2種類で発売される。

    9日の投資業界によると、サムスン電子は11日に米国で公開するギャラクシーZフリップの初度し物量として約50万台を準備した。サムスン電子は今年、Zフリップの販売目標を約250万台に設定していることが伝えられた。サムスン電子は広げると8インチ(現在のギャラクシータブのサイズ)になる「ギャラクシーフォールド2」を今年の7月頃に出し、年末には新しいフォームファクターのフォルダブルフォンを発売して、市場を先取りするという計画だ。今年の3製品の販売目標は総750万台だ。

    業界ではフォルダブルフォンに自信を得たサムスン電子が今年、新製品を3モデルをいっせいにして、本格的に「フォルダブルフォン大衆化時代」を開くものと見ている。最初の打者として市場が予想していた、画面の大きいフォルダブルフォンの代わりにコンパクトなZフリップを出して、150万ウォン台という価格に設定したことも大衆化のためにという解釈だ。昨年に発売した最初のフォルダブルフォン「ギャラクシーフォールド」は6ヶ月のあいだに約50万台が売れた。
  • 毎日経済_シン・チャヌク記者/イ・スンユン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-02-09 18:44:16