記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

現代自、4月の海外販売が70%急減

起亜自動車も55%減少 

  • 「コロナ19ショック」で先月、韓国完成車メーカーの販売台数は半減した。米国・欧州・インドなどの主要な地域営業網と生産設備が正常に稼働できず、海外の販売実績が急減した余波だ。実体経済に多大な影響を与える自動車産業の特性上、鉄鋼やタイヤに部品メーカーなど、国内の産業界全般に被害の拡散が懸念される。

    6日、国内完成車メーカー5社によると、先月のグローバルな完成車販売台数は34万1944台で、前年同期比で48.3%急減したことが分かった。国内販売は14万5141台で、昨年の同じ期間よりも6.5%増えた一方で、輸出や海外生産を加えた海外売上げは19万6803台(62.6%)減少した。メーカー別にみると、内需よりも海外販売への依存度が高い現代自動車と起亜自動車の販売不振が目立った。

    先月、現代自動車は国内7万1041と、海外販売8万8037台で、世界で完成車15万9079台を販売したと発表した。内需はグレンジャーとアバンテ、ソナタなどの主力モデルが販売を牽引し、前年同月比で0.5%の減少にとどまったが、海外販売は70.4%も急減し、全体の売上げは56.9%減少した。起亜自動車は先月、国内販売は前年同期比で19.9%増の5万361台を記録したが、海外売上高は54.9%急減した8万3855台にとどまった。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-05-06 17:45:02