LS電線、米で660億受注…海底ケーブル交換工事

LS電線（代表ミョン・・ヒョン）は12日、米国で660億ウォン規模の海底ケーブルの交換事業を受注したと明らかにした。去る3月の中東と先月の欧州に続いて大規模な受注を獲得し、海外市場の攻略に速度を出している。

LS電線の今回の受注件は、米国北部のミシガン湖に1970年代に設置した老朽海底ケーブルを2021年までに交換し、ミシガン州の電力需給を安定化する事業だ。受注の背景には、2006年に米国の超高圧ケーブル市場に進出した後、2017年に米国初の洋上風力発電所の連携事業を成功裏に遂行するなど、市場での信頼を着実に積んだ影響が大きかったというのが同社の説明だ。特に米国には老朽化した電力網が多く、今後もこのような交換需要が増えるものと期待を集めている。

米国内の洋上風力発電団地の開発も、海底ケーブル市場の成長を牽引すると予想される。
毎日経済＿ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-05-12 17:36:11