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LGエネルギーソリューション、米工場の建設を推進…GMとの合弁で

  • LGエネルギーソリューション(LG Energy Solution)は米国市場の攻略に速度を出している。米テスラへのバッテリー供給拡大のために生産ラインの建設を推進しており、GMとの第二のバッテリー合弁工場も検討されていることが分かった。

    10日の業界と外信などによると、LGエネルギーソリューションは2023年に「4680バッテリー」をテスラに製造・納品することを目的としており、生産用地として米国や欧州を検討中だ。ロイター通信は複数の情報源を引用して、「LGエネルギーソリューションは新しい米国工場で4680バッテリーを製造する計画であり、ヨーロッパでもテスラのギガベルリン工場に供給する4680バッテリーの生産ラインを構築する計画」だと明らかにした。

    業界ではこれに対し、LGエネルギーソリューションはSKイノベーションとの「営業秘密侵害」と関連した米国国際貿易委員会(ITC)の最終判決で最近になって勝利し、米国市場の攻略に速度を出すだろうと見ている。 LGエネルギーソリューションは去る5日、ITCが判決の意見書を出した直後に進行したカンファレンスコールで、「円筒形バッテリーを含む電気自動車用バッテリーと、エネルギー貯蔵装置(ESS)バッテリーの米国増設計画を検討している」と明らかにした。

    4680バッテリーは直径46㎜と高さ80㎜の円筒形で、テスラに装着する新バッテリーと呼ばれる。 LGエネルギーソリューションの関係者は「現在、4680バッテリーは各企業が開発を始める段階で、開発が完了するまでには数年が必要だと思われる」とし「2023年のテスラへの納品は、どの企業もまだ不確実な状況」だとした。

    一方、米国最大の自動車会社GMはLGエネルギーソリューションと第二のバッテリー合弁工場を、米国テネシー州に設立する案を推進中であることが伝えられた。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、GMは早ければ今年の上半期にこれに対する正式な発表を行うことが予想される。
  • 毎日経済 | イ・ユンジェ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-03-10 20:23:10