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現代・起亜自、充電インフラの拡充に拍車…EV人気で

    • 現代自動車「IONIQ 5」


    「IONIQ 5(アイオニック5)」や「EV6」などの新しい純電気自動車モデルを相次いで公開した現代自動車グループは、電気自動車の充電施設を確保するために全力を投球している。

    キア自動車は11日、GSカルテックスと電気自動車用充電施設の拡大のための超急速充電器設置の投資・使用契約を締結した。

    今回の協業はキア自動車がGSカルテックスのガソリンスタンド内に電気自動車用の超高速充電器の設置に投資して、充電器を利用するキア電気自動車の顧客を対象に特典を強化するという内容だ。先立って去る1月、現代自動車はソウル市江東区の吉洞SKガソリンスタンドの場所に、国内初の民間電気自動車充電所の「EVステーション江東」を開設した。

    キアはソウル・仁川・水原・九里など、首都圏のGSカルテックスガソリンスタンド4カ所に350キロワット級の超高速充電器1基と200キロワット級の急速充電器7基など、計8基の充電器を設置するために投資する。 GSカルテックスは充電器の維持管理を引き受け、今年の上半期に充電サービスを開始する計画だ。

    今回の協業でキアは超高速充電施設を構築し、電気自動車の顧客の利便性を向上させ、GSカルテックスは電気自動車の充電の顧客を新たに確保する。特に今月全体外形が公開されるキア電気自動車EV6は電気自動車専用のプラットフォーム `E-GMP`をベースに800V充電システムを備え超高速350?級器を使用すると、18分以内に80%まで充電することができる。キアはEV6顧客が全国GSカルテックスガソリンスタンドで電気自動車を充電すると割引たり無料充電クーポンを支給するなど、様々なイベントも行う予定だ。

    現代車グループは、既存のガソリンスタンドを電気自動車用の充電所に変える作業を今年中に追加で進行する。これとは別に、ソウル市乙支路など全国の主要都心の8ヶ所と高速道路のサービスエリア12ヶ所など20ヶ所に超高速充電器を6基ずつ配置することで、計120基を自主的に確保する作業も行っている。
  • 毎日経済 | ソ・ヂヌ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2021-03-11 20:10:00