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ラッパーA、女性モデルの盗撮容疑で立件 事件当時は請願警察だった
- ラッパーのAがミュージックビデオ撮影中、女性モデルの脱衣スペースにカメラ(アクションカム)を設置し、違法に撮影した疑いで警察に立件された。ラッパーAは最近、ケーブルテレビの人気ヒップホップコンテスト番組に出演していたことが分かった。
スタートゥデイDB
5日、CBSノーカットニュースは「ラッパーA(34)が性暴力犯罪処罰などに関する特別法違反(カメラ等利用撮影)容疑で立件され、警察の捜査を受けている」と報道した。
報道によるとAは昨年6月に済州島のリゾートでミュージックビデオを撮影中、20代前半の女性モデル2人が使っていた脱衣スペースに撮影に使われた小型カメラを設置した疑いを受けている。
Aは事件当時、セキュリティ会社所属の請願警察で、今年7月まで銀行などで働いていた。
1時間30分ほど撮影された映像には被害者が服を着替える姿がとらえられていたことが分かった。ミュージックビデオ撮影と編集、演出などを担当した映像制作者は、この映像を確認した後、2月にAを性暴行犯罪の処罰などに関する特別法違反(カメラ等利用撮影)、暴行と脅迫、侮辱罪でソウル江北警察署に告訴した。
制作会社はインタビューで「撮影分を確認する過程でAが「隠しカメラ」を設置する場面を発見した」とし「当時、自撮りをするというので機器を貸したが、Aがこれを盗撮に悪用した」と主張した。 Aが当時、映像を確保するために暴行したとも主張した。
去る4月、江北署から性犯罪事件を引き渡された済州西帰浦警察署は6月、性暴行犯罪の処罰などに関する特別法違反(カメラ等利用撮影)の疑いでAを検察に書類送致した。
事件は先月、済州地検から東部地検に移送され、警察に補完捜査が要請されて、ソウルの松坡署で捜査中だ。
しかし、Aは容疑を否認している。 Aは「(カメラの)装置を偶然に置いただけなのに、それを違法な撮影だと言われた。「盗撮」するつもりは全くなかった。機器を貸してほしと言ったこともない」とし「(カメラがあった空間は)女性モデルが更衣室に使っていた空間でもない」と容疑を強く否認したと伝えられた。 - キム・ソヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2021-08-05 08:54:43