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「神様、生きたいです」肺がん末期のキム・チョルミン、切実な願いをSNSに
- 肺がん末期で闘病中のコメディアンのキム・チョルミン(54)が生きることへの切実な意志を表わした。
キム・チョルミンSNS
キム・チョルミンは去る20日、自分のFacebookに「神様、生きたいです。生かしてください」という短いコメントと共に写真を公開した。キム・チョルミンが元気だったころの写真だ。
マイクを握って歌を熱唱しているキム・チョルミンの姿からは生気があふれている。
何度もSNSを通じて「あまりにも痛いが最後まで頑張る」と意志を表わしてきたキム・チョルミンは去る8月、「私が肺がんステージ4の闘病生活を始めてから2年と少しが過ぎた。現在の体の状態では抗がん治療はもうできない」と抗がん治療中断を知らせた。
キム・チョルミンは「これまで12回の抗がん、5回の頸椎入れ替え手術、70回の放射線治療、10回のサイバーナイフ治療。現在、24時間鎮痛剤。2時間ごとに鎮痛剤注射を受けている。全身にがん細胞が広がっている状態」としながらも「しかし、あきらめずによく耐えている。最後まで耐えてみせる」と意志を見せて応援を集めた。
キム・チョルミンは1994年、MBC5期の公開採用コメディアンとしてデビューして顔を知らせた。歌手活動も兼ねて大学路で街道公演も活発に行ったが、2019年8月に肺がん末期の宣告を受けた後、闘病生活を続けてきた。歌手で兄のキム・ガプスンも肝臓がんでこの世を去り、両親もがんで死亡した事実が知られてさらに大衆を切なくさせている。 - キム・ソヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2021-11-22 10:56:46