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SMエンタ入居ビルで振動 要因把握できず国土交通部から点検員が急派
- SMエンターテイメントが入居しているソウル市城東区にある高層ビルで振動が発生した。施工社のDL E&Cは専門家を派遣し、精密診断を実施中だ。
SMエンターテイメント
21日、韓国の消防当局によると、去る20日午後4時29分頃「アクロ・ソウル・フォレストのDタワーが上下に揺れて振動を2回感じた」という通報が入った。
通報を受けて出動した消防隊員が建物の地下にある防災センターの地震検知装置を確認したが、振動検知はされていなかったと伝えられた。
しかし、匿名コミュニティのブラインドには該当ビルのビジネス棟の建物で揺れる現象が発生したという書き込みがあるなど、入居者たちの不安が大きくなった。
これを受けて施工社側は内部構造専門家を派遣、計測を進め、21日にも精密診断が続いていることが分かった。施工社側は「前日、消防署から出動したが特異事項は見つからなかった」とし「不安要素解消のために持続的な要因把握および推移を見守っている」と明らかにした。
韓国の国土交通部も国土安全管理院を通じて安全リスク要因を点検している。国土部の関係者は「建築物の管理主体が自己点検をしているが、今朝、国土安全管理院に点検員急派を要請して安全に異常がないかを確認している」と伝えた。
アクロ・ソウル・フォレストは2020年12月に竣工した地上33階建ての複合ビルで、ビジネス空間であるDタワーと地上49階建ての住宅マンション2棟、地上4階建ての商業施設などが建っている。ビジネス棟にはSMエンターテインメントのほか、現代グロービス、Socarなどが入居している。 - パク・セヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2022-01-21 13:40:15