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カカオ、SMエンタ買収報道に「具体的に決まっていない」 株価は上昇
- カカオによるSMエンターテインメント買収が報道されたが、両社ともに「まだ決まっていない」という立場を明らかにした。
カカオのオフィス
11日、カカオはSMエンターテインメント買収報道について「グローバルコンテンツ事業の競争力強化のため事業提携や株式投資など、さまざまな案を検討しているが、現在は具体的に決まっていない」と明らかにした。
SMエンターテインメントも「当社は事業提携や株式投資に関する多角的な議論を行っているが、現在までいかなる内容も確定していない」と伝えた。
これに先立ち、あるメディアは同日、投資銀行業界の言葉を引用し、カカオがSMエンターテインメント側と大株主であるイ・スマン(李秀満)プロデューサーの持ち株全体を買収すると単独報道した。
業界関係者によると、カカオはSMエンターテインメントに現在の株価の2~3倍以上の価格を支払うと伝えられた。
両社ともに買収報道を現在では否定しているが、株価は上昇傾向を見せた。
この日、カカオは前日比1500ウォン高い10万1500ウォンで取引を終え、SMエンターテイメントは2600ウォン高い79900ウォンで取引を終えた。
一方、昨年12月「経営陣食い逃げ物議」で下降線が続いたカカオは、ユン・ソクヨル大統領候補が第20代大統領に当選したことが好材料となり、ネイバーとともに株価が上昇している。 - デジタルニュース部 | 入力 2022-03-11 16:04:00