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「どこを見てもARMY」 BTSとファンが出会って砂漠は紫色の海に変わった

    • BIGHIT MUSIC

    「ラスベガスが「砂漠の上の奇跡」と言われるが、私の考えでは今がまさに奇跡の瞬間ではないかと思います」

    こんなに甘い気分にさせるとは。「Butter」で全世界のARMYを溶かしたグループ防弾少年団(BTS)が熱く燃える150分の舞台で砂漠都市ラスベガスの夜を紫色で甘くした。

    防弾少年団は9日午後7時30分(現地時間)、米国ラスベガスにあるアリジェント・スタジアムで「BTS PERMISSION TO DANCE THE CITY - LAS VEGAS」2回目の公演を開催し、5万人のARMYと会った。

    今回の公演は昨年11月、LAと昨年3月にソウルで開かれた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」ツアーのラスベガス公演で、コンサートと都市(ラスベガス)を結ぶ「THE CITY」プロジェクトの頂点を極めるフェスティバルだった。

    ARMYたちの熱い歓声とともに公演前から紫色に染められた公演会場は防弾少年団の登場とともに序盤から爆発してしまった。野外ではマスクから自由な観客たちもこの日の会場の中でだけはマスクをしなくてはいけなかったが、何の制約もなく思いっきり叫ぶことができ、メンバーたちは鼓膜を引き裂くような歓声の中でさらに高まったテンションで圧倒的な舞台を披露した。

    幻想的な群舞で完成させた「ON」に続き、張り出し舞台からメンバーたちが登場して「FIRE」、「DOPE」まで披露し、スタジアムは急速に熱くなった。以後「DNA」と「Blue & Grey」で雰囲気を反転させた彼らは「Black Swan」を通じてパフォーマンスキングの姿を再確認させた。

    強烈なカリスマの「血、汗、涙」と「FAKE LOVE」でARMYたちと合唱してコミュニケーションした彼らはまもなく「Life Goes On」、「Boy With Luv」で軽快な雰囲気を醸し出した。メンバーたちの舞台は会場をいっぱいに埋めたARMYが揺らす色とりどりのARMY BOMBと共にそれ自体で美しい光景を演出した。

    続いて防弾少年団はバンド編曲で雰囲気を変えた「Dynamaite」と2021年のグローバルトップヒット曲「Butter」で雰囲気を盛り上げ、「Telepathy」と「Wings」でトロッコに乗って広いスタジアムを周り、2階と3階にいるARMYたちとより近くで目を合わせた。軽快な音楽と調和したメンバーたちのリラックスしたジェスチャーにARMYたちは大きな歓声を送った。

    以後、彼らは「So What」と「IDOL」、「HOME」、「Anpanman」「Go Go」で最後のステージまで楽しく走り、アンコール最後の曲「PERMISSION TO DANCE」で熱かった2時間30分を終えた。

    防弾少年団はさらにゆとりが感じられるパフォーマンスと熟練したライブ歌唱力で国宝級の歌手であることを感じさせた。特にRM以外のメンバーたちも一層流暢になった英語でARMYたちとコミュニケーションし、愉快な瞬間を完成させた。

    RMは「ラスベガスが「砂漠の上の奇跡」と言われている。私の考えでは今がまさに奇跡の瞬間」と言いファンを感動させた。Vは「ここを見ても、あっちを見てもARMY、ARMYがどこにでもいる」とし「これは本当にどこでも見られなかった最高のビュー」と感激した。

    ジョングクは「ARMYがここにいるから僕らが最高の思い出をもう一度作ることができそう」と自信を見せ、J-HOPEは「ARMYと防弾少年団が一緒なら砂漠も海になる」と深い感動を抱かせた。

    この日の舞台を成功裏に終えた防弾少年団は来る15日と16日の2回公演をさらに行い、ラスベガス公演を終える。ラスベガスのコンサートを終えた後、しばらく休憩して次の活動を準備する。彼らは来る5月15日に行われる「ビルボードミュージックアワード」でトップデュオ・グループ、トップソング・セールス・アーティスト、トップ・セリング・ソングなど6部門に7つの賞にノミネートされた。
  • パク・セヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2022-04-10 14:57:22