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チャン・ホンチョル作家、ドラマ「ドクター弁護士」執筆理由とは?
- 『ドクター弁護士』のチャン・ホンチョル作家が執筆理由を明らかにした。
Celltrion Entertainment、モンジャクソ
6月3日に初放送されるMBCの新金土ドラマ『ドクター弁護士』(脚本チャン・ホンチョル、演出イ・ヨンソク)は仕組まれた手術によってすべてを奪われ弁護士になった天才外科医と医療犯罪専門担当検事のメディカルサスペンス法廷ドラマだ。2019年ドラマデビュー作『潜入弁護人 ~Class of Lies~』でドラマ界に新鮮な衝撃を与えたチャン・ホンチョル作家の2作目のドラマとして放送前から注目を集めている。
先立ってイ・ヨンソク監督、俳優ソ・ジソブがインタビューを通じて言及したように『ドクター弁護士』は医学ドラマと法廷ドラマが結合された独特なジャンルの作品だ。これを可能にしたのがチャン・ホンチョル作家だといえる。チャン・ホンチョル作家は「『天才外科医出身の医療訴訟専門弁護士』という素材を思いついたのは数年前だった。実際に法学専門大学院を通じて医師出身弁護士が輩出された時期でもあり、法廷と医学ドラマという特色が明確な2つのジャンルを一つにまとめる新しい挑戦をしてみたかった」と『ドクター弁護士』執筆理由を明らかにした。
続いてチャン・ホンチョル作家は「医師と弁護士は互いに違うが、目標を追求する職業という点が魅力的だった。医師は手術室で、弁護士は法廷で誰かの残りの人生を救う。何よりもドラマ的な面白さがありそうだった。人が人を生かし救う話はいつも私たちの心を動かすからだ」と付け加え、視聴者の期待感を高めた。
チャン・ホンチョル作家が考える『ドクター弁護士』はどんなドラマだろうか。『ドクター弁護士』を通じてどんな話をしたいのだろうか。
これに対してチャン・ホンチョル作家は「『ドクター弁護士』は法廷ドラマであり医学ドラマであり復讐劇でもある。ミスと後悔、俳優を通じて成長を見せてくれるドラマであり、誤った欲望の果てを探求するドラマだ。それぞれ異なる価値観と論理で動くキャラクターたちの争いが反転を繰り返し展開されるが、それでも人間に対する信頼と愛を離さないドラマだ。これらすべてが合わさって「人間らしさ」とは何なのか、もう一度考えることができるドラマを作りたかった」と説明した。
ソ・ジソブ、シン・ソンロク、イム・スヒャンなど信じて見る俳優たちが集結した2022年上半期最高期待作MBC新金土ドラマ『ドクター弁護士』は6月3日午後9時50分に初放送される。 - キム・ソヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2022-05-25 09:47:00