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「また!?オ・ヘヨン」歴代級の悲しい結末に?…様々な推測と解釈
「また!?オ・ヘヨン」
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。tvN『また!?オ・ヘヨン』が放映終了まで2話を残した中で、300%以上充電されたソ・ヒョンジンの幸せな姿が2人の切ない結末を暗示するような悲しいニュアンスで描かれ、視聴者の胸を焦がした。
去る21日、16話で自分の予告された死に苦しむエリックの内心を知らないソ・ヒョンジンが「私たちの結末はハッピーエンドです」という独白で幸せな気持ちを表現した。しかし、このようなソ・ヒョンジンのナレーションが悲しい反転になるのではないかと解釈され、サッドエンディングになるとの予測が力を得ている。
特に幸せそうなソ・ヒョンジンの横で終始暗い表情を隠せないエリックがハッピーエンドを確信しているソ・ヒョンジンとは異なり、「もう少しだけ、幸せにいよう」というつぶやき、「2人は幸せに暮らしましたとさ」というロマンチックコメディの典型的な結末ではないことを示唆した。
イェ・ジウォンも弟の友人であり、子どもの父親であるキム・ジソクを断ち切り、これまで見せてくれたウィットあふれるコードがギャグではなく、孤独で悲しい内面を隠すための設定だったことを表現した。
このように、劇中のロマンスの大きな軸をなすエリックとイェ・ジウォンの本音が、最終的によく「結婚しよう」で終わる他のロマンチックコメディとは違う結末を予測できる根拠として挙げられている。
しかし、それでもヒハッピーエンドの余地は残っている。ソ・ヒョンジンがエリックと再会したことを知ったイェ・ジウォンが投げかけた「別れないでね」、イェ・ジウォンに「ごめん」という言葉を残して去ったキム・ジソクが一人で心を痛めて泣く場面などは、「大変な試練の末に訪れた愛」というメッセージに帰結するのではという解釈だ。
『また!?オ・ヘヨン』が、「愛」を2人の結合だと考えている一般的な考えを覆すドラマになるのか、または大衆が望んでいる普遍的で妥当なロマンチックコメディになるのか、スリラーと同じくらい緊迫感あふれる展開が続くものと予想される。 - シックニュース ハン・スクイン記者 / 写真=tvN画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-22 11:06:00