記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

「7日の王妃」13話予告 2PMチャンソンの嗚咽場面、制作陣も息を殺した

「7日の王妃」13話予告 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『7日の王妃』2PMチャンソンの涙がお茶の間を泣かした。

    子供の頃に命を救ってくれた友のために、すべてをかけた男がいる。世界のすべてが反対している友の愛を黙々と応援し、守ってやることを知っている男。その愛のために傷ついた彼を慰めてやることを知っている男。彼がいるからこそドラマの中の人物たちも、テレビの前の視聴者たちも心が温かくなる。まさにKBS 2TV水木ドラマ『7日の王妃』のソ・ソノ(2PMチャンソン扮)の話だ。

    ソノに向けられた熱血視聴者の声援が格別だ。ストーリー上重要な人物であることはもちろん、熱いブロマンスと暖かく優しい情に厚い男のすべてを見せる人物だからだ。ここで着実に自分だけの方法でキャラクターに溶け込んだチャンソンの情熱も欠かせない。チャンソンは船の上で肉弾戦を繰り広げた初登場から安定した演技を見せて劇の没頭度を高めた。

    そんなチャンソンの演技が最も栄えたシーンは、7月6日に放送された12話のソノの嗚咽だ。長い時間会うことができず、やっと再会した父が冷たい死体となって戻って来たとき、父の墓の前でソノが涙を流す場面だ。チャンソンはこらえきれずあふれ出る涙、ぐっと抑えるが爆発する感情などを繊細かつドラマチックに生かし好評を引き出した。

    この中で11日、『7日の王妃』の制作陣が12話に続き13話にも登場するソノの墓前での嗚咽現場を公開し注目を集めている。

    公開された写真の中のチャンソンは喪服姿で、父の墓の前に座り込んでいる。魂が抜けたような表情から、ひざを突いて頭を下げたまま嗚咽する姿まで。父の死に直面しなければならないソノのこみ上がる感情がものさびしくあらわれる。普段、口数が少なく無愛想で感情をなかなか表わさなかったソノが流した涙はさらに痛く切々と感じられる。

    やはり最も引き立つのはチャンソンの嗚咽演技だ。12話の短いシーンでも輝いた演技なだけに、刹那を捉えた写真でも、彼の幅広い感情線が目立つ。それは見る人の涙腺を刺激するほどだ。当該シーンの撮影直後、息を殺していた同僚俳優らと制作陣の皆がチャンソンに感心と賞賛を惜しまなかったという伝言だ。

    制作陣によると、「明日(12日)放送される『7日の王妃』では、ソノの父の死、それによるソノの決心がイ・ヨクの行動に意味深い影響を与える。劇の展開において重要な場面だ。ソノとの友情が、混乱したイ・ヨクの心の中にどんな風を呼び起こすのか、その重要な場面をチャンソンがどのように描き出すのかについても多くの関心と期待をお願いする」と耳打ちした。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン 記者 / 写真=KBS | (C) mk.co.kr | 入力 2017-07-11 11:08:41