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「付岩洞復讐者たち」4話 復讐クラブの4人組、助け合いの会ではなく家族に
「付岩洞復讐者たち」4話
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。お互いの秘密と心の傷を共有した『付岩洞復讐者たち』の復讐者クラブ4人組、イ・ヨウォン、ラ・ミラン、ミョン・セビン、ジュン（U-KISS）が単なる「復讐助け合い」ではない本当の「家族」に生まれ変わった。
去る19日に放送されたtvNの水木ドラマ『付岩洞復讐者たち』（脚本キム・イジ、ファン・ダウン、演出クォン・ソクチャン、制作スタジオドラゴン、JSピクチャーズ）の視聴率が平均5％、最高6.1％でケーブル、総合編成チャンネルで同時間帯1位を記録した。tvNのターゲット層である20歳から49歳の視聴率も平均2.5％、最高3.1％を記録し、ケーブル、総合編成チャンネルで同時間帯1位になった。 （ニールセンコリア有料プラットフォーム世帯基準）。
この日の放送では、イ・スギョム（ジュン扮）の合流で完全体となった復讐者クラブ4人のそれぞれの傷や秘密が明らかになった。
婚外子という共通の傷を持つキム・ジョンヘ（イ・ヨウォン扮）とイ・スギョム、たくましい母の姿の中に隠してきた孤独で疲れた人生を生きてきたホン・ドヒ（ラ・ミラン扮）、息子の死を乗り越えられずにいるイ・ミスク（ミョン・セビン扮）まで。他人に簡単に打ち明けられない話を共有した4人は今、単純に復讐のためだけではなく、本当の家族に生まれ変わり始めた。
まず、無責任で利己的な夫イ・ビョンス（チェ・ビョンモ扮）のせいである日突然、婚外子イ・スギョムの継母となったキム・ジョンヘも財閥家の婚外子であるという事実が明らかになった。裕福な子供時代を送ったようだったキム・ジョンヘ。「私はホン・ギルドンなんです」という告白はこれまで時おり見せていた寂しい表情を理解させた部分だった。ホン・ドヒとイ・ミスクは「これから私たちがジョンヘさんのお姉さんでしょう」、「そうよ。姉さんがここにいる」という言葉でキム・ジョンヘを慰めた。また、同じ傷を共有していたキム・ジョンヘとイ・スギョムは「生まれたのは私たちのせいじゃない」と話し、復讐者クラブを作ったからには「これ以上は我慢するのをやめよう」と決意した。
優しく心強いキム・ヒス（チェ・ギュジン扮）とキム・ヒギョン（ユン・ジンソル扮）の母親であるホン・ドヒにも他人に表現してこなかった傷があった。偶然夫に会ったキム・ジョンヘとイ・ミスクを先に送ってひとりで缶ビールを飲みながら「夫がいないのが一番かわいそうだ」と独り言を言うホン・ドヒの嘆き。そして「私に残ったのは子どもたちだけ」とし「毎朝ヒスが学校に行く後ろ姿を見る気持ちがどんなものか知ってる？子どもが心を痛めるかもと何も心配していないように見せる私の気持ちが分かる？」と叫ぶ声は死別後、いっぱいいっぱいになっても、ひたすら子どもだけを見つめて生きてきたホン・ドヒの孤独な人生が表れるようだった。
最後に「いっそペク・ソジンがうらやましい」というペく・ソヨン（キム・ボラ扮）の言葉で暗示されていたイ・ミスクの秘密の存在「ペク・ソジン」は彼女の死んだ息子だったことが明らかになった。2年前ごろから酒を飲むと暴力的になったた夫ペク・ヨンピョ（チョン・ソギョン扮）、家庭不和により憂うつで不安定な姿を見せるペク・ソヨン、「私が不足していて」という言葉を口癖にして、いつも自分のせいにばかりするイ・ミスク。この家族の不幸は息子ペク・ソジンの死から始まったものだった。あまりにも衝撃的な真実の前に復讐者クラブのメンバーは座り込んで泣くイ・ミスクを黙ってなでてあげた。
このように、自分たちの隠してきた秘密の傷を見せあった復讐者クラブは「これ以上やられてばかりはいない」と決意を固めた。
そしてキム・ジョンヘは「今では助け合いの会ではない。私たちは、これからひとつの家族だ。生きても一緒に生きて、死んでも一緒に死に、姉さんたちの復讐は私の復讐だ」と固い決意を示した。ところが、その瞬間イ・スギョムの携帯電話に謎の発信者からカフェに集まって座っている復讐者クラブの写真が到着した。彼らを見ていた人物は誰であり、なぜこのようなメッセージを送ったのだろうか。
復讐者クラブを監視しているような存在の登場により緊張感を増幅させた『付岩洞報復者たち』は毎週水曜日と木曜日夜9時30分にtvNで放送される。 - 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-10-20 08:37:44
