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「世界でもっとも美しい別れ」美しきその名前、母が恋しくなる作品

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    美しきその名前、母が恋しい一日だ。

    17日放送終了したtvN金土ドラマ『世界でもっとも美しい別れ』4話にて、ヨニ(ウォン・ミギョン扮)は自身の死を直感し、周辺の整理を開始した。

    イニは夫ジョンチョル(ユ・ドングン扮)に家や土地の書類をはじめ印鑑まで渡した。その中で祖母(キム・ヨンオク扮)はイニの頭を殴った。

    遂に家族は感情を抑えることができず、ジョンチョルは自分の母親を部屋に閉じ込めるまでした。イニは義母を布団で覆って息を止めようとした。自分が死んだ後に病の義母を看病する人間がいないと「一緒に死のう」と嗚咽した。

    イニの願いどおりにジョンチョルと娘ヨンス(チェ・ジウ扮)、息子ジョンス(ミンホ扮)は海に旅行に向かった。彼らは家族に対する愛を再確認し、最後に幸福な時間を過ごした。

    イニとジョンチョルは加平の家で過ごすことにした。二人は最後に二人きりのこぢんまりとした時間を過ごして別れを準備した。イニは最後にジョンチョルの胸に抱かれて息を引き取った。

    『世界でもっとも美しい別れ』は家族のために一生を犠牲にしてきた中年女性が末期がんの診断を受け、家族と世界でもっとも美しい別れを準備する内容を描くドラマだ。1996年の放送当時に「第33回百想芸術大賞」テレビ部門大賞と作品賞を獲得した秀作であり、21年ぶりにリメイクされるという事実だけでも関心を集めた。

    1996年原作がそうであったように、2017年リメイクされた『世界でもっとも美しい別れ』もまた家族とは何か、母とは何かに対して深く考えるきっかけを作った。誰もが母ではないかもしれないが、『世界でもっとも美しい別れ』を見たすべての視聴者に母がいるからだ。

    一方、『世界でもっとも美しい別れ』後続にはイ・スンギ、チャ・スンウォン、オ・ヨンソ主演ドラマ『花遊記<ファユギ>』が放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=ドラマポスター | 入力 2017-12-18 07:01:01