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「賢い監房生活」10話 コ博士との別れ、過去の因縁再登場で再び自己最高視聴率更新
「賢い監房生活」10話
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。tvN水木ドラマ『賢い監房生活』が自己最高視聴率を再び更新し、水木ドラマの絶対強者の座を確固とした。
21日放送された『賢い監房生活』10話は、有料プラットフォーム世帯基準平均7.9%、最高9.4%の視聴率を記録し上昇の勢いが続いている。2049ターゲット視聴率もまた平均4.8%、最高5.6%まで上昇し地上波を含む全チャンネルにて同時間帯1位となり、水木ドラマの中でもっとも高い数値を記録した。（ニールセンコリア/全国基準）
10話では右腕に変更し過酷にピッチング訓練を行うキム・ジェヒョク（パク・ヘス扮）が遂に再起の土台を準備した中、キム・ジェヒョクと葛藤を起こした人物が再び登場して今後の展開に対する関心を増幅させた。
看守イ・ジュノ（チョン・ギョンホ扮）の助けによりキム・ジェヒョクは球速140キロということを確認して喜んだが、突然移送されたコ博士（チョン・ミンソン扮）の空席に子分（アン・チャンファン扮）が登場し再びの葛藤を予告した。
子分は過去に拘置所にてキム・ジェヒョクへ恨みを持って肩を怪我させた人物。10話の最後の場面にて登場した子分は部屋に入るや「キム・ジェヒョクはいないのか」と冷たく強烈な眼差しを見せて緊張感を高めた。
一方、2上6房にて情を積み重ねてきたコ博士が悲しい別れをし、華族も友人もおらず寂しさを募らせていた長期囚（チェ・ムソン扮）がチャンバルジャン（カン・スンユン扮）の接見に涙を流す場面は視聴者の心に温かな響きを披露した。
優しい心根により職場で利用ばかりされ、不幸な人生を生きるコ博士はキム・ジェヒョクのそばを守り力となってくれた人物だが、移送が決定しジェヒョクと長期囚、文来洞カイスト（パク・ホサン扮）、ハニャン（イ・ギュヒョン扮）、ユ大尉（チョン・ヘイン扮）と別れねばならなかった。コ博士はジェヒョクを応援し作った真心溢れる「訓練日誌」をプレゼントに残し寂しさを高めた。コ博士に交通カードと心からの応援を送った長期囚の姿を背に寂しい気持ちを代弁するように015Bの『これでさようなら』が流れ胸を締め付ける感動を伝えた。
長期囚は予想もしなかったチャンバルジャンの接見に遂には涙を流し、視聴者の心を締め付けた。自分が犯した過ちを後悔し、収監者に情を施してきた長期囚は「溶接を学んでいる。金を稼いで父さんと暮らす家を探す。一時も父さんを忘れたことはない。俺と一緒に住もう」というチャンバルジャンの言葉に万感の思いがこみ上げたかのように目を赤くした。
自分に暖かく接してくれる収監者たちに徐々に心を開いているユ大尉は、軍隊暴行致死事件の内幕を証言してくれる証人を確保し希望を抱いた。当時の目撃者であるチュ上兵（シン・ウォンホ扮）が偽証罪を受け入れ法廷に立つことを約束した。ユ大尉は荒々しかった収監初期とは違い、同い年のハニャンと幼稚な口げんかでかっとする可愛らしい姿で笑いを誘ったりもした。
多彩な人物を通じた「人が生きる話」で笑いと感動を伝えている『賢い監房生活』制作陣は「スーパースターから一晩にして犯罪者となったキム・ジェヒョクが収監初期の恐怖を克服し『賢い』刑務所生存法を学ぶ成長記がひとまず終わった。11話からは新たな葛藤と変化に向き合う人物たちの関係と内的成長などより深い話が解き明かされる計画」だと明かした。
毎週自己最高視聴率を更新し、水木ドラマ強者となった『賢い監房生活』は、年末を迎える27日と28日の1週間お休みを取り、より高い完成度で新年初週に放送を再開する。27日には撮影現場ビハインドとNG映像、1~10話までのハイライトを編集した『賢い監房生活ビハインド』が放送される。 - スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ | 入力 2017-12-22 08:35:40
