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「まずキスをしましょうか」21・22話 カム・ウソン、キム・ソナに自分の余命を告白

「まずキスをしましょうか」21・22話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『まずキスをしましょうか』でカム・ウソンがキム・ソナに余命が少ないことを告白した。

    26日に放送されたSBS月火ドラマ『まずキスをしましょうか』ではソン・ムハン(カム・ウソン扮)が自分を愛するようになったアン・スンジン(キム・ソナ扮)に余命が残り少ないことを告白する姿が放送された。

    この日、新婚旅行から帰ってきソン・ムハンとアン・スンジンの姿が描かれた。先立ってソン・ムハンが旅先で倒れて緊急治療室に入院し、アン・スンジンはそのようなソン・ムハンの健康を心配し始めた。

    アン・スンジンは川を眺めながら、「1カ月後に私たちはひとつかな?時間が経っても私はあなたを恋しがるかな。そうだと嬉しいな。この記憶を消したくない」と話した。これにソン・ムハンは「質問しないでくれて、ありがとう」と心の中でつぶやいた。

    旅行から帰ってきアン・スンジンはソン・イドゥン(チョン・ダビン扮)が家に入ってきて自分の荷物をすべて捨てた事実に怒った。これにアン・スンジンは「あなたの娘に電話して変わってほしい」とお願いしたが、引き止めるソン・ムハンに声を荒げて危機感が高まった。

    以後、アン・スンジンはソン・ムハンの携帯電話でソン・イドゥンに電話して「どこに荷物をしまったの」と叫んだ。幸いなことにソン・ムハンはゴミの分別回収箱から書類を見つけアン・スンジンに渡した。これにアン・スンジンは一歩遅れて申し訳ないと謝罪し、ソン・ムハンは「大丈夫だ。スンジンさんに重要なものは私にも重要なものだ」と慰めた。

    以後、ソン・ムハンはソン・イドゥンのところへ行き「お前が迷惑だ。やるだけやったら帰れ」と冷たく言った。これにソン・イドゥンは「私がここにいるのは他の人がいるからだ。私が何を言っても集中してくれる人、私が嫌でも私の顔を見てくれる人」と涙ぐんだ。ソン・ムハンはそんな娘に「お前がどこにいてもお前だって分かる。見守っているから今お前がやるべきことをしろ」と助言した。

    一方、アン・スンジンはソン・ムハンと餃子を作りながら本格的な新婚生活を始めた。アン・スンジンは餃子を作りながら不平を漏らしたが「ムハンさんが病気の人でも構わない。予想していたし覚悟している。代わりに早く治してほしい」と慰めた。しかし、ソン・ムハンは「私は寄生虫、ソン・ムハンは私の宿主」と話していたアン・スンジンの言葉を思い出しながら複雑な心境を表わした。

    しかし、そのようなソン・ムハンの心を全く知らないアン・スンジンは「私は受け取ってばかりで、してあげられることがなく心苦しかったけど、この家に来てやることができた。慣れていることだ」と自分の心配をしなくてもいいと付け加えた。これにソン・ムハンも「心配はしていない。最初はしたけど。スンジンさんの本音を知って安心した。婚姻届を出そう」と話した。これにアン・スンジンは「私は心配だ。だから必ず治そう。私たち」と答えた。

    一方、ウン・ギョンス(オ・ジホ扮)がソン・ムハンを呼び出しアン・スンジンと結婚したことを問い詰めた。彼は「これから1カ月」だという余命を告白したソン・ムハンを殴った後「1カ月で死ぬ奴がどうして結婚するんだ。目的は何だ。妻ではなくホスピスが必要なんだろう」と怒った。これにソン・ムハンは「愛している。でもスンジンさんは愛ではない。私に望んでいるのはただの結婚だ」と答えた。

    これにウン・ギョンスは先にアン・スンジンに会って聞いた話を思い出し「(アン・スンジンは)もう一度幸せに暮らしたいと言っていた。いつもお前を待っていると、恋に落ちたんだぞあいつ」と話した。続いて「お前はお前だけが死ぬんじゃない。スンジンも殺していくのだ」と付け加えてソン・ムハンに衝撃を与えた。

    その中でアン・スンジンはソン・ムハンが最初の出会いで飲んだ薬をバイアグラだと誤解していた。こっそり盗んで友達のイ・ミラ(イェ・ジウォン扮)に会って、「もしかしてジニスターという薬ではないか」と尋ねた。しかし、イ・ミラは自分の更年期を告白して酔いつぶれた状態になった。

    同じ時刻、ソン・ムハンもやはり友達のファン・イヌ(キム・ソンス扮)とお酒を飲んで「思わず酔って油断した。愛してはいけないのに」と告白した。これにファン・イヌが「たくさん愛してやれ」とアドバイスしたが、ソン・ムハンは「大変そうだ。一緒にいることも、長く長く愛することも。自信がない。結婚生活が」と苦々しく言った。

    結局、アン・スンジンが泥酔したイ・ミラを連れて帰宅した中で、イ・ミラを連れて行こうとするファン・イヌまで加勢してソン・ムハンの家に集まった。

    以後、2人が帰ってソン・ムハンは写真の中のアン・スンジンの幸せな姿を見て涙を流した。その時刻、アン・スンジンもソン・ムハンに対する感情が深くなり、2人は部屋から出て、お互いに抱きしめあった。しかし、ソン・ムハンはアン・スンジンのキスを拒否して「私は死ぬ。申し訳ない」と余命が少ないことを告白した。

    放送末尾、ソン・ムハンとアン・スンジンの8年前の過去の悪縁も明らかになった。アン・スンジンは娘の死の無念さを晴らすためにソン・ムハンを訪ねて嘆願書と証言をお願いしたが、ソン・ムハンが冷たく無視していたもの。この時、ソン・ムハンは自分のイニシャルが刻まれたペンを落としていた。
  • スタートゥデイ ホ・ウンギョン客員記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ | 入力 2018-03-26 23:14:25