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「こっちに来て抱いて」1話あらすじ 初恋と殺人が織り成すストーリー

「こっちに来て抱いて」1話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    真のロマンスリラー(ロマンス+スリラー)ドラマの誕生だ。

    16日に初放送されたMBC水木ドラマ『こっちに来て抱いて』は希代のサイコパスを父に持つ警察と被害者の娘、お互いが初恋の2人の男女が、世界の烙印を避け生きていた中で再会し、お互いの痛みと傷を癒すドラマだ。

    この日の『こっちに来て抱いて』1、2話はチェ・ドジン(チャン・ギヨン扮)とハン・ジェイ(チン・キジュ扮)の現在の姿からスタートし、過去の2人の皮肉な縁まで描かれた。

    チェ・ドジンが警察の面接に、ハン・ジェイがオーディションの面接に出た中、2人の過去が明らかになった。

    チェ・ドジンはサイコパスの連続殺人犯の家族で、ハン・ジェイは被害者の家族だと明らかになった。しかし、チェ・ドジンとハン・ジェイは過去を克服し、今を生きていくために努力した。チェ・ドジンは警察は会場で加害者の家族ということを明らかにして罪を購い、ハン・ジェイは被害者の母親の思い出に涙しながらもたくましく生きていた。

    そんな中でも、2人はお互いを忘れられなかった。チェ・ドジンは偶然ハン・ジェイが出ている広告を見て目頭を赤くした。

    以後、2人が初めて出会った過去が描かれた。子供の頃、キル・ナクウォン(リュ・ハンビ扮)という名前を使っていたハン・ジェイの家族がユン・ナム(ナム・ダルム扮)という名前を使っていたチェ・ドジンの家族が住む町に引っ越しをして初めて出会った2人がお互いに恋に落ちるまでの典型的な初恋のストーリーが描かれた。

    そんな中、ユン・ナムの父の犯行行為とサイコパス的な姿も描かれた。ユン・ナムの父は雨の日、道で偶然見つけたキル・ナクウォン家の犬をひっそりたしたところに連れて行った。キル・ナクウォンは犬を探している途中にユン・ナムと出くわし、そんなキル・ナクウォンの後ろにユン・ナムの父が登場して緊張感をかもし出した。

    『こっちに来て抱いて』は、初恋というロマンスからサイコパスの連続殺人というスリラーまで、正反対の内容を適切に繋げることにより、劇的な愛の葛藤を見事に描き出した。その過程では、ユン・ヒジェ役のホ・ジュノの息をのむよう熱演が一役買っている。

    ホ・ジュノは背筋が凍るような目つき1つでユン・ヒジェのすべてを表現した。

    結論としては、狂ってはいるが、暴走する狂った殺人魔ではなく用意周到なサイコパスの姿を演じてお茶の間に期待以上の恐怖を与えた。自分の息子にだけには、強い父性を示すユン・ヒジェも見所になる見込みだ。

    若い頃のユン・ナムとキル・ナクウォンを演じた子役のナム・ダルム、リュ・ハンビも純度100%の爽やかな魅力で視聴者をひきつけた。2人のいきいきして清らかな初恋は悲劇的な将来のインパクトをより一層高めることが期待される。

    一方この日、『こっちに来て抱いて』1、2話は3.1%、3.5%の視聴率(ニールセンコリア全国基準)を記録した。
  • 毎日経済 スタートゥディ パク・セヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-05-17 07:31:54