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BIGBANG V.I、クラブ暴行事件に性接待と盗撮疑惑…芸能界引退までの流れ
- 性接待斡旋や盗撮などの疑いを受けているBIGBANGのV.I（29、本名イ・スンヒョン）が最終的に芸能界引退を宣言した。
V.Iは11日午後、所属事務所YGエンターテイメントを通じて芸能界引退を明らかにした。V.Iは「社会的に物議をかもした事案があまりにも大きく、芸能界引退を決心した」とし「捜査中の事案については誠実に調査を受けて、すべての疑惑を明らかにしたい」と明らかにした。
騒動の始まりはバーニングサン事件だった。
V.Iは1月28日初めに彼が共同社内理事を務めていたクラブ「バーニングサン」で発生した暴行事件が再びスポットライトを浴びながら俎上に載せられた。以後、バーニングサンをめぐって麻薬、性的暴行、警察との癒着など、様々な疑惑が提起されて窮地に追い込まれた。そんな中、V.Iは知人とのカカオトーク（モバイルメッセンジャー）の会話の中で海外投資家のために性接待を斡旋した様子が公益情報提供を通じて世間に知られ、調査を受けることになった。バーニングサン事件が初めて水面上に浮上してから1カ月後のことだった。先月27日、警察に自ら出頭したV.Iはカカオトークの内容は捏造されたものだと主張して抗弁した。薬物の精密検査は陰性と明らかになった。
しかし、警察はカカオトークの対話録を入手して分析した結果、V.Iの嫌疑を確認、去る10日にV.Iを被疑者の身分に転換した。V.Iが性接待を斡旋した場所として挙げられたクラブ「アリーナ」では3時間余りの家宅捜索の末に有意な証拠が確保された。警察はV.Iを被疑者として再び呼び出す予定だ。
波紋が広がり続けると、BIGBANGのファンコミュニティである「DCインサイドBIGBANGギャラリー」は声明書を通じてV.IのBIGBANGからの脱退を要求した。ファンは声明書で「最近、巨大な社会的な波紋を呼び起こしているバーニングサン事件に巻き込まれ、チームと所属事務所のイメージを深刻に失墜させ、個人事業にBIGBANGの名前を悪用しているメンバーV.Iの退出を強く要求する」と明らかにした。
以後、V.Iは別のカカオトークのチャットルームで盗撮映像と女性の写真を共有した情況が確認され、到底抜けられない沼にはまり、最終的にはBIGBANG脱退と芸能界引退に至った。
V.Iは「ここ1カ月半のあいだ国民から叱咤されて嫌われて、今では国内のすべての捜査機関が私を調査している状況で、国民的な逆賊にまで追い込まれた状況で、私一人が生き残るために周りに被害を与えることは到底、私自身が容認できない」と引退決意の背景を明らかにした。
これは所属事務所YGエンターテイメントと所属チームBIGBANGの名誉のための最良の選択でもあった。V.Iは「YGとBIGBAGNの名誉のためにも、私はここまでのようだ」とし「重ねて謝罪する。申し訳ない。これまで、すべての方々に感謝した」と付け加えた。2006年にBIGBANGとしてデビューしたV.Iは、こうして13年間の芸能人生活にピリオドを打った。
V.Iは25日、現役入隊を控えている。しかし韓国警察は入隊後も韓国国防部と協議し続けて捜査を続けていく方針だ。現時点でV.Iの軍入隊延期を要求する世論が強い状況だが、入隊日は変動しない見通しだ。この日の午前に行われた国防部の定例ブリーフィングで兵務庁の関係者は「（V.Iが）現役入営延期願を提出しない限り、入るほかない」と明らかにした。現行兵役法上、入隊延期の理由としては▲国外を往来する船舶の船員 ▲国外に滞在していたり居住している人 ▲犯罪により拘束されたり刑の執行中の人が当てはまるが、V.Iはこれに該当しない。
一方、韓国の警察はV.Iの疑惑が確認されたカカオトークの会話内容を入手して分析し、カカオトークのチャットルームにいた他の関係者も立件して調査している。この中には歌手Aをはじめとする有名人もいることが分かった。警察は芸能人の一部を参考人として呼んで取り調べを行うなど、捜査に拍車をかけている。
以下はV.Iの公式立場全文。
スンリ（V.I）です。
私はこの時点で芸能界を引退をするほうが良さそうです。社会的物議をかもした事案があまりにも大きく、芸能界引退を決意しました。捜査中の事案については誠実に調査を受け、積み重なったすべての疑いを明らかにします。
ここ1カ月半のあいだ国民から叱咤されて嫌われて、今では国内のすべての捜査機関が私を調査している状況で、国国民的な逆賊にまで追い込まれた状況ですが、私一人が生き残るために周りに被害を与えることは到底、私自身が容認できません。
過去10年間、多くの愛を与えてくれた国内外の多くのファンの方々に、すべての真心を尽くして感謝し、YGとBIGBANGの名誉のためにも私はここまでのようです。
重ねて謝罪します。申し訳ありません。
これまで、すべての方々に感謝しました。 - 毎日経済 スタートゥデイ パク･セヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-03-11 18:07:39
