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カン・ダニエル側、ソル姉さん関連の報道に「いちいち対応しない」

    グループWanna One出身のカン・ダニエル側が彼の背後として報じられた「ソル姉さん」関連の報道に「対応しない」というコメントを発表した。

    カン・ダニエルの法律代理人を務める法務法人ユルチョンのヨム・ヨンピョ弁護士は2日、ディスパッチの「ソル姉さん」関連の報道について「いちいち対応しない」とし「5日に開かれる仮処分申請審問期日にすべての事実が明らかになることを願う」と明らかにした。

    また「今回の葛藤の主な争点はLMエンターテイメントがカン・ダニエルの同意なしに専属契約上の権利を第三者に有償で譲渡したか否かだ」と強調した。

    この日、ディスパッチはカン・ダニエルと所属事務所LMエンターテイメント(以下LM)の専属契約紛争について報道して双方の対立に香港の「ソル姉さん」として知られているソルさんとM&Aの専門家であるウォン会長が関連していると報道した。

    ディスパッチによるとカン・ダニエルとLMは昨年末までは円満に過ごし、ソロ活動の準備をしてきたが、今年1月初めにカン・ダニエルがLM側に海外エージェントのソルさんを紹介してから葛藤が生じた。

    ソルさんはLM側にグローバル広告、海外のイベントやコンサート、海外グッズの製造・流通、海外ファンクラブ運営管理などの協業を要請し、以後、1月31日にカン・ダニエルの代理人の資格でLMを訪れると専属契約書を要求し、2月1日に専属契約即時停止要求の内容がおさめられた内容証明が送られてきた。「不合理な契約内容が含まれた専属契約書に署名した」という主張だった。

    これにLM側は「適法に締結された契約」であることを強調しながらも、「専属契約の条件を再協議し、カン・ダニエルが満足する方向に変更する意向がある。CJとの共同事業契約の解除をしたいなら、これを修正あるいは変更、解約する意思を持っている」という立場を伝えた。

    しかし、カン・ダニエル側は3月4日、2次内容証明を発送、契約金の未払い、未登録事業者の部分と共同事業契約の条項の問題を指摘し、既存の立場を固守した。

    カン・ダニエル側は、共同事業契約3条3項と4項を問題視してアーティストの同意なしに事業交渉権をMMOに渡したと主張した。

    この契約書には「所属事務所は「MMO」にアーティストの放送、映画、公演、その他の事業関連のイベントに対する独占的交渉権を付与する(3項)。その内容についてアーティストに説明および同意を受けとったことを保証する( 4項)」と明示されている。

    しかし、LM側はカン・ダニエルと彼の母親はLMとMMOの事業的提携を知っていたと主張した。また、MMOが所属事務所とキル・ジョンファ代表、カン・ダニエルの意思に反して進行できる事業はないとカン・ダニエル側の主張に反論した。

    カン・ダニエルの専属契約効力停止仮処分申請件は来る4月5日、ソウル中央地方法院(地裁)で初めて行われる。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2019-04-02 15:22:44