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ロイ・キムが警察に出頭「大切にしてくれたファンに申し訳ない」
- わいせつ物流布の疑いを受けている歌手ロイ・キム（本名キム・サンウ / 26）が警察に出頭した。
ロイ・キムは10日午後2時45分頃、ソウル市鍾路区にあるソウル地方警察庁に姿を現した。ロイ・キムは歌手チョン・ジュニョンなどが参加していたカカオトーク（モバイルメッセンジャー）のグループチャットにわいせつ物を流布した疑い（情報通信網法上わいせつ物流布）を受けている。
暗い表情で取材陣の前に立ったロイ・キムは「まず私を応援して大切にしてくださったファンの方々と家族、国民の皆さんにご心配おかけした点を心から謝罪します。真心で誠実に取り調べをしっかりと受けてきます。申し訳ありません」と心境を明らかにした。
先立ってロイ・キムはチョン・ジュニョンなどが参加していたカカオトークのグループチャットのメンバーであることが明らかになり、参考人調査が予定されていた。しかし捜査の過程でわいせつ物流布の状況が確認されて警察に立件、被疑者の身分に転換された。
立件当時、学業のため米国に滞在していたロイ・キムは現地住所によりワシントン発の便を利用して入国するものと推測されたが、ニューヨーク発の便を利用して9日午前4時20分頃、仁川空港第2旅客ターミナルに奇襲で入国した。
これと共に、ロイ・キムが麻薬捜査も受ける見通しが提起されて関心が集まっている。ロイ・キムがわいせつ物流布の疑いを受けているグループチャットで、麻薬を指す隠語が数回使用されていた状況が明らかになったという報道がされたからだ。これにより、わいせつ物流布の疑いのほか、麻薬容疑まで捜査が拡大する可能性があるという観測もされている。
一方、性暴行処罰法違反（カメラ等利用撮影）の疑いで逮捕されたチョン・ジュニョンが違法撮影物を流布したカカオトークのチャットルームは全23個で、ここには芸能人とクラブバーニングサンのMDなどを含めて計16人が参加したことが確認された。このチャットルームに参加していた芸能人は歌手V.I、チョン・ジュニョン、ロイ・キム、カンイン、イ・ジョンヒョン、ヨン・ジュンヒョン、チョン・ジヌン、チェ・ジョンフン、エディ・キム、モデルのイ・チョルウまで合計10人だ。 - 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2019-04-10 14:53:58
